英語やる理由あるある![]()
「外国人に道を聞かれた時に困る」
これをやる理由、目的、モチベーションにするというのは
薄い
薄すぎる
外国人だろうが日本人だろうが道を聞かれることはあるだろう
よく人に道を聞かれるという人もいるだろう
(実際、私がそうだ)
しかし
毎日聞かれることなど、ほぼ、ないのだ。
1年間に何回聞かれることがあるのでしょうか?
何十回も聞かれて困っているのでしょうか?
年間に数回聞かれると立派に 「よく聞かれる」 と言えてしまう。
しかし、しかし
年間たった数回のためにめんどくさいこと毎日できるか![]()
こう思わないだろうか。
(だって毎日やらないとできるようにならないもん)
外国人に道を聞かれる確率なんか低いうえに
それがいつやってくるのかわからないし
必ずやってくる保証もない
そんな不安定なことに対して人はモチベーションを維持できない
聞かれた時に困って
「喋れるようになりたい」
と思うのも束の間
そんな気持ちすぐに忘れてしまうし
また忘れ切っている頃に聞かれて
「喋れたらよかったのに」
と思い、それもまた束の間
所詮この繰り返しなのである。
不安定なことに対して人はモチベーションを抱けない
なぜなら人は安定を求める生き物だから
不安定を嫌う
「俺は刺激が大好きだから、不安定上等だぜ」
そう言っていても 不安定上等 という 安定 を 自分で固定 して
それにしがみつきたいだけだ。
自分でコントロールのし得ない不安定なことに
人はしがみつけないので
そんなものをモチベーションにしたって所詮続かないのである。
やる理由をもう一度、考えてから口に出してみよう
