PCのデータを整理していたら確定拠出年金の取引明細データが出てきたのでグラフにしてみた。各年3月末時点と7月現在の資産残高の推移である。購入している商品は、初めはラインナップが少なかったこともあり新規取扱商品がでたら入れ替えをしたりもしたが、基本的には大半を株式で運用していた。今は、米国株式(S&P500)インデックス、全世界株式インデックス、全世界中小型株式、全世界REITをそれぞれ25%ずつで運用している。

 


確定拠出年金を始めてから、だいたい8年くらい経過しているが、グラフを見てわかるのは、明らかにプラスになったのは6年経過後から。それ以前は、マイナスだったりプラスになっても極わずかで、投資はいかに長期に我慢することができるかが大事なのかがよくわかる。8年ちょっとで損益率は46.76%くらいである。

これは株式投資を15年以上やってきた自身の経験でもあるが、よほど取引に自信があり沢山の売買をこなせる人でないならば、頻繁に売買を繰り返すよりも買ったものを売らずに長期に保有して成長を待つ方が運用成績はよくなると思っている。すくなくとも私はガチホ投資が一番成績がよかったし、今後もこの方針を続けていくつもりである。