10月時点で今年の配当金の見通しを出していて、そのときは減配を懸念していたが、今年も増配が続いたため、当初見込んでいた金額よりも上振れすることになった。

 

 

増加した配当金額が、昨年比で 0.98倍 の見通しだったものが 1.03倍 となり、増加した配当金額が去年の増加額を超えることができた。この堅調な伸びが実現できたのも、今までの貯金をほぼほぼ使い果たして生まれた結果である。来年からは投資できる金額が大幅に減ってしまい増加する配当金もガクッと落ちてしまうのが予想されるが、これをどこまで持ちこたえることができるのかが配当金生活を目指すためには大事になってくる。

 

ちなみに今までの配当金額の推移もグラフにしてみた。記録を取っていたのは2016年からなのでその時点から。


 

2020年からの伸びが大きくなったのは、日本企業が株主へ配当金で利益を還元することを重視しだしたのも影響しているが、FIREしようと決めたのが2019年の年末でそこから貯金を崩して株式を購入しだしたのが大きい。これを見ると2022年の配当金は記録を取り始めた2016年の8倍以上となっている。