毎月積み立てて運用しているものは、会社でやっている確定拠出年金（ボーナスを削って限度額まで上乗せしている）、つみたてNISA、貯金代わりの積立投信、あとは Pontaポイントで購入する投資信託（これは都度購入だけど）となっている。
人それぞれリスクを取れる範囲が様々だと思うが、最近は手元の現金はできるだけ最少にしようと思うようになってきた。できるだけお金は眠らせたままにはしないで、少しでもお金に働いてもらうのである。（もちろん必要な分の現金は残しておく。）
家関係の出費に備えて毎月1万5千円を貯金してきていたが、今さらながらなにも現金で積み立てる必要はないことに気づいた。すぐには使われないけどいつ使われるかわからないから確保しておかなければいけないので、利息がほとんどつかない普通預金ではなく半年の単位で定期預金にしていた。普通預金と比べればだいぶマシにはなっているのだが、もし投資信託で運用すれば定期預金の利息以上に増える可能性がある。もちろん、逆に減る可能性もある。お金が必要になったときには必要な分を売却すればいいだけなので、数日は要するが換金に困ることもない。これに気づいてからは毎月現金の積み立てはせずに、代わりに投資信託の積み立てをしている。また、今までの貯金ですでにそれなりに貯まっていたので、それらも投資信託へ少しずつスイッチさせている。
これは他の用途の積み立てでも同じことができると思う。家を買うための積み立て、子どもの教育費用の積み立て、老後の資金のための積み立て、どれも長い期間を積み立てることを前提としているので、長期運用で力を発揮する投資信託と相性がいいと思う。現金の積み立てでは利息で増える分はほとんどないようなものなので、もしリスクが取れるのなら投資信託で積み立てをした方がいい。現金で貯めていた以上の結果となる幸せな未来が待っているかもしれないのだから。
（なので私は言います、もうお金なんて積み立てない。）