夢の配当金生活に向けて、配当利回りは4%を目標にしている。日経平均や東証の平均配当利回りが2%前後と言われているのでかなり高めの水準になるのだが、4%前後の高配当銘柄は割と多く存在している。

2016年から記録があったので、私が保有している株式の過去の平均配当利回りを出してみた。

平均配当利回り
 2016年:1.42%
 2017年:1.81%
 2018年:2.04%
 2019年:1.92%
 2020年:2.08%
 2021年:2.38%(見通し)

2020年から配当金を意識して高配当の株を購入するようになったので、平均配当利回りは上昇してはいるのだが、目標としている4%には程遠い水準となっている。

なぜ配当利回り4%を目標にしているのか。それは、年間300万円の配当金が欲しいからで、配当利回りが3%だと1億円が必要になるが、4%では必要な額が7,500万円と少なるなるからである。2,500万円の差は大きくて、1億円だと無理そうだと思ってしまうが、7,500万円ならなんとかなりそう、という気持ちになる。


買付時から株価の上昇や下落、増配や減配などがあるので、買付金額に対する配当利回りも出してみることにする。株式の購入金額に対する配当金での回収率は以下になった。

買付金額に対する配当利回り
 2016年:2.60%
 2017年:3.11%
 2018年:4.23%
 2019年:4.04%
 2020年:3.27%
 2021年:3.73%(見通し)

こっちの数字は配当金での運用成績みたいなものとなる。株を売却することがあまりないので、含み益になっているものが多く、配当利回りに比べ高めの数字になっている。株を多く購入した2020年の数字は下がっている。年間300万円の配当を得るために、配当利回り4%の場合は7,500万円の評価額分の株があればよいが、買付金額での配当利回り4%の場合は実際に7,500万円の現金を用意して株を購入する必要が出てくる。

これからも毎月資金を捻出してちょくちょくと高配当の株を購入していき、配当利回りを上げていこうと思う。