第198回

リビングパートナーのブログへ

お越しいただきありがとうございます

株式会社リビングパートナー

代表の伊藤雄二(いとうゆうじ）です

私がハウスメーカーで

住宅営業を始めてから35年

これまで

150件以上の新築住宅と

1,800件以上のリフォーム工事の

お手伝いをしてきた経験から

あなたのために

あなただけの

心地よい住まいを

全力でサポートさせていただきます

初めてお越しの方は

私の自己紹介から

お読みください

自己紹介は

こちらです

今日もよろしくお願いします

いつもの休日温泉

お休みの日

溜まりに溜まったデスクワークを

やっつける前に

いつもの日帰り温泉で

今週の疲れを癒す

温泉に浸かると

心も体もふっと緩む

これって

湯の温かさが筋肉をほぐして

血行を促すという

「リラックス効果」

だけじゃないんや

実は

温泉の癒しの核心にあるのは

「体温を上げること」ねん

いろんな研究で

「体温が1℃上がるだけで

　免疫力は5〜6倍高まる」って話

聞いたことあるやろ？

温泉に入ると

体温は平均で0.8〜1.5℃上がって

その変化が全身にたくさの良い影響を

もたらしてくれるんやわ

ほな

どんな効果があるんや？

ってなるやろ？

調べてみたよ

血流改善と老廃物の排出

温泉の熱が体に伝わると

まず血管が拡張する

これによって

血流がスムーズになって

筋肉の緊張がやわらぎ

肩こりや腰痛の改善にもつながる

他にも

血液が活発に巡ることで

細胞に酸素と栄養が届けられて

身体の代謝が促される

結果として

体内に滞っていた老廃物や

疲労物質が排出されやすくなるそうや

特に硫黄泉や炭酸泉などの温泉やと

この血流促進効果がすごいらしくて

「10分浸かるだけで

　ジョギング15分相当の血流量になる」らしいわ

まさに『運動しない運動』とでもいえそうやね

自律神経のバランスを整える

温泉に浸かったとき

「ふうっ」ってなるときあるやろ？

あれって

体の中で

交感神経（緊張モード）から

副交感神経（リラックスモード）に

と切り替わっとるんやと

体温があがることで

血圧が一時的に上がって

その後ゆっくりと下がることで

自律神経が整うんやと

わざわざ熱いサウナに入らんでも良さそうやね

慢性的なストレスや不眠

頭痛の多くは自律神経の乱れが原因らしくて

温泉で体を温めることで

心身のバランスを

「リセット」

してくれるんやと

免疫力の向上と

“温熱ショックたんぱく質”

これは初めて知ったことなんやけど

体温が上がると

免疫細胞である白血球の働きが活発になるそうや

体が温まることで

「ヒートショックプロテイン（HSP）」という

たんぱく質が増加するんやと

HSPは傷ついた細胞を修復して

疲労回復や美容効果にも深く関わる物質やし

まんで良いやつや

温泉の「ぽかぽか効果」は

単なる快適さだけじゃなくて

細胞レベルでの再生を促している

ってことになるんやね

そしてこのHSPってやつは

40℃程度の温熱刺激を

20分ほど受けると

最も活発に生成されるらしい

温泉にゆっくり浸かることは

まさに自然が与えてくれた

“再生の時間”とも言えそうやね

自宅で「温泉に近い効果」を得る

まぁ

毎日温泉に行ける

わけじゃないんやけど

少し工夫するだけで

自宅のお風呂でも

温泉に近い効果を得ることができれん

「温熱浴」：ぬるめ×長めが基本

温泉効果を自宅で再現するポイントは

「温度」と「時間」

42℃以上のお湯では

交感神経が優位になって

リラックスよりも興奮状態になってしまう

おすすめは

39〜40℃程度のお湯に

15〜20分浸かること

体の芯がじんわり温まる

そんな感覚がいいらしい

時間が取れない場合は

10分浸かって一度出て

また5分入る「分割浴」も効果的

「温泉成分」を家庭にプラス

最近は天然の湯の花や

炭酸ガスを発生させる入浴剤も

ドラッグストアとかで売っとるやろ

とくに炭酸ガス系の入浴剤は

血管拡張作用が強くて

血流促進や疲労回復にいいみたい

硫黄系や塩化物系の入浴剤は

保温効果を長持ちさせるのに

適しとるし
入浴後の“湯冷めしにくさ”は、

温泉とほぼ同じ効果が得られる

ただし

入浴剤の使用は

給湯器や浴槽に悪い影響を

与えることもあるし

使う前に

取扱説明書とかよく読んでや

残念なことに

硫黄系の入浴剤はよくないことが多いわ

「浴室環境」を整える

温泉の魅力のひとつは

空間そのものの心地よさも

大きな要素や

照明を少し落として

キャンドルや間接照明を使うだけで

副交感神経が優位になり

よりリラックスできるようになる

また

好きな音楽を流したり

木や石の香りの入浴剤を使えば

五感を刺激する「自宅スパ」へと早変わり！

「入浴後の保温」と
「水分補給」を忘れずに

体温を上げる目的の入浴では

出たあとのケアも大切やぞ

濡れた体をすぐに拭いて

バスローブやパジャマで保温することで

体を冷やさんようにして

温熱効果を長持ちさせたら効果的や

発汗で失われた水分を

白湯や常温の水で補うことも

デトックス効果が高まるよ

毎日毎日忙しいやろうけど

毎日短時間の入浴やシャワーだけで

ただの『清潔習慣』にせんと

『小さな温泉療法』ぐらいに考えて

なるべくゆっくりお風呂入ろう

たった20分の入浴で

体の中にゆっくりとした変化がでて

明日の元気につながるはずや

今日もあんやと

また明日ね

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～体を温めるという癒し～ 温泉の「体温上昇効果」を自宅で再現する

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