仕事帰りに沖縄旅行その４ 那覇旭橋・普天間帰りはみつ食堂で幕の内

さて、
食堂インドで朝カレーを食べた後、旭橋のバスターミナルへ。そして前の週にオスプレイを見た普天間を再訪することに。

今回の目的のひとつは普天間基地周辺を歩くこと。もともと沖縄の街歩きが沖縄旅行の目的なんで、路線バスに乗って前回出来なかった普天間散歩してきます。

前回同様５８号線を北上して普天間基地の北側にある

普天間バス停に到着。
こちら北側にはキャンプフォスター、南には普天間飛行場に挟まれる一帯。そこに幼稚園、中学校などが普通にあります。そんな光景はここ、普天間基地周辺には普通にあり基地の柵のそばから園児の歌声が聞こえてきたりするのですが．．．。

お、

わかるひとにはわかるキングタコス長田店が。あの辺りから商店街なのかな。ま、キンタコのタコライスは諦めて普天間を歩きましょ。

この時、土曜日の朝９時過ぎ。街はまだまだ静か。

そんな中、デジカメ片手にふらりふらりと歩いているわたしに、開店準備しているお店の方が「おはようございます」なんって声をかけてくれます。こちらもちょっとぎこちなく「おはおうございます」。

そんなのを繰り返しながらわき道に入ったり、戻ったり。するとこんなお店も

三角食堂

その名のとおり三角形の大衆食堂のよーで、建物も貼り紙もいい味だしてるなあ(笑)　お昼時なら寄りたかったんですがまだまだ早い。次回の宿題として今回はパス。

それにしてもメニューも

野菜炒めがのっているのに「肉そば」とかお店のノリが伝わってきて、クスリと笑わせてもらっちゃいました(笑)
そうそう、黄色いカレーや所謂タレカツもありましたよ。

いろんな思い、考えをめぐらしながら普天間飛行場をぐるりと歩いて那覇に戻ったのでした。

行きと別ルートを通って旭橋のバスターミナルに到着。丁度、お昼時になっていたのでバスターミナルの２Ｆへ上がり、唯一いまも営業しているこちらへ

みつ食堂

看板では「お食事処みつ」となっていますが「みつ食堂」って表記している場合が多いみたい。こちら今は７０歳を越えた「みつさん」が２０代の頃に開いた食堂。バスの乗務員や職員はもちろん一般客も入れるよーになってます。

中に入ると真ん中に大きなテーブル席、周囲にも壁沿いにテーブル席が配され、小上りもあって食事の後に昼寝も。

壁に貼られたメニューを見て、何を食べるかみつさんに伝えます。ところがみつさん、お年で耳が遠く、更に料理を作るオジイも耳が遠いらしく、わたしからみつさんにオーダーを伝えるのに一苦労、さらにみつさんからオジイに伝わるのがもう一苦労。こんな伝言ゲーム、混んでるお店だったら絶対オーダーミス起こるだろうなあ、などと心地よい２月の那覇の風にあたりながらまったり思うのでした(笑)

幕の内

幸い、わたしの希望通り料理が到着。

いろいろ悩んだんですが、狙っていた「ニラぶた」がなかったので、今回は「幕の内」を。幕の内はライス、刺し身、煮付け、天ぷらがついて６００円。事前情報（「沖縄オバー食堂」）だと汁物は沖縄そばの小さいのが付くって聞いていたんですが、どーやら麺の入らない出汁スープだけになったみたい。

ちゃんとご飯も

沖縄にしては少なめになってるし(笑)
沖縄だと黙っていると大盛りご飯が来るし、少なくとか半分って言っても内地の感覚で言うと普通に大盛りが来て閉口しちゃうことがしばし。因みにことの時はわたしがお願いした「半分」がみつさんからオジイに伝わる時は「軽く」に変化し、最終的にこの量に(^^;

おかずは、

刺し身は沖縄の定番、生のマグロ。何マグロだろ？煮付けはスパム、三枚肉、にんじん、大根に厚揚げかな。沖縄らしく塩分控えめ。伝統的な沖縄料理って出汁を効かせている分、塩分控えめ。醤油もあんまり使わないんで、わたしのような高血圧人間にはぴったり。

天つゆ付きの天ぷらは

えび、かぼちゃ、茄子、何で出来てるのかわからない野菜のかき揚げ。なんだか薬っぽい味のする野菜は沖縄の野菜なんだろーけど。

途中、３００円弁当を買いに来るおじちゃんとみつさんとのちぐはぐなやりとりを聞いてくすりとしたり(笑)、まったり流れるテレビを見たり。好みのぱらりとしたご飯と一緒にぱおかずをゆっくり食べ進む。

それにしても開けっ放しになっている風の心地いいこと。この風にあたりながらのんびり食堂で食べるだけでも、この時期の沖縄に来た甲斐があったというもの。みつさん、ごちそーさまでした。

食事処みつ
沖縄県那覇市泉崎1丁目20-1-2F
098-861-7725
10:00-18:00
日休

今朝の体重６６．１キロ、体脂肪率２３．３％。今朝４時起きしたら眠い。寝ればよかったなあ(笑)