5月2日は二日後の田植に向けて代掻き作業を頑張る!
今年は、定期的に雨が降っているので田んぼに水をためるのは比較的簡単で、すぐに貯まりましたね。
ディスクロータリーをかけた圃場は浮きわらが少なくきれいに仕上がります。そして、田植え後のガス湧きや表層剥離も起きにくいですね。
5月3日も二日後の田植に向けて代掻き。気ぜわしくはありますがトラクターに乗って作業している時が一番幸せかな?
5月4日から田植スタート。
田植機のバッテリーが完全に死んでいて要交換常態…
買いに行く時間がもったいないので、一足先に田植えが終わった隣家から田植機のバッテリーを拝借して田植えをすることになりました。
苗の方は、↓↓の写真のような感じに生長しました。育苗前半を過保護に過保護に育てても、路地でのベタかけ被覆による4月育苗では10cm程度が限界なのかな?今年は比較的暖かい4月だったような気がしますがね…
毎年書きますが、田植も一人作業です。
苗床⇒軽トラック⇒各圃場へ苗を配り⇒箱粒剤散布⇒田植機を取りに帰り⇒田植…という流れ…
初日の目標は1.1haですが、これくらいまでなら一人でも余裕をもってできますかね。
初っ端、毎年恒例の?施肥レバー設定ミスで肥料が落ちないトラブルがあり、気が付くまで(いい加減に覚えろって…)少々手間取りましたけどね…
5月5日も田植。
この日は約90a 小さい田んぼが多かったので手間はかかりましたね。たしか…
もちろん、5月9日に行うコシヒカリの浸種、催芽も同時進行しています。
5月9日 コシヒカリの播種作業
当然のように長女たちに手伝ってもらいます。
家族の手を借りないといけないのは、播種だけですからね…
コシヒカリの5月播種は、育苗機を使わずプールに直接並べます。
5月10日は勤めを休んで、前半戦最後の田植です。
午前中3反を植え、午後からは今年から増えた14aを植えたのですが、必要枚数の半分くらい苗が足りません…
そこで、友人から「ひとめぼれ」の苗を買って植えてみました。
今年の秋から、「コシヒカリ」 「あきさかり」 「ひとめぼれ」三種類のお米を食べられるようになります!(計画的か?)
これで前半戦の田植2.3haが終了です。
そして、昨年秋に導入した田んぼの水回り専用車!(電動アシスト付き)
近場の田んぼに使うのには最強説も…
免許証を携帯する必要もないし、ヘルメットをかぶる必要もない。少々の運動にもなりますしね。
5月13日の苗箱たち(苗たち)
今回は、雨が降って被覆の上に水が溜まったので排水の為にシートを外しましたが、それが無ければ1週間はシートをはぐる必要はありません。
ジャーン!
5月16日の苗たち!
上の写真から3日しか経過していませんが、一気に来ましたね…
5月16日 月末の田植に向けて荒起こし作業!
作業中、親戚のおじちゃんからの差し入れをいただきました。
セブンイレブンにある、あんこパンシリーズのコンプリートか?
野菜も植えてみました。
キュウリ、トマト、キャベツ、レタス、ブロッコリーを少しづつ
5月20日 播種から11日目の「コシヒカリ」
水の量も程よく、心に余裕がある為?高低直しもしっかりできて満足
同じところを3回通ってこんな感じです。
5月25日 田植まであと4日です。苗は13センチほどに生長しました。
ガーン…
田植機右前輪車軸辺りからオイル漏れ…
今年は、色いろなものが壊れ修理代がかさみます…
ケガをするよりはましですけどね…
6月29日 田植当日の「コシヒカリ」の苗(右)と前半戦田植で植えた「あきさかり」の老苗(左)の比較
品種の違いもありますが、4月育苗と5月育苗で生長にこれほど差が出ます。
立派なマットを形成しています。
1日で1.2haを植えきり、令和3年の田植終了!
これからは、春作業の片付けと草刈りに注力していきます!
5月5日植えた「あきさかり」の田んぼ。
植えてから1カ月になるので、ここから一気に分蘖、生長する予感