一番上は半分に割り込んだセミドライトマトで、果汁が滲みでない状態で保存されています。これが少しでも保存温度帯が、冷凍もしくは氷温帯にいくと製品の意味がなくなる大変デリケートな高級なセミドライのトマトです。食品すべてに言えるのですが、一旦、氷温域になって表面冷凍されるとドリップの原因となります。

これはトマトの底から種を抜き均一に水分活性値を下げるという添加物未使用処理したものです。従来は塩や砂糖で水分を外部に出す誘導を行います。

これは底から見た状態の開いたセミドライトマトで、ノンドリップ状態です。

このように温度帯の保存が左右され、環境が適切であれば、このように濃厚なトマトの果肉が皮を押すだけで出てくるのです。