約6年前の夏、個人事業主としてスタートした。
アパレル関係のサラリーマンとして16、7年くらい勤務して、
訳あって退職。
その後、社会との関りもなくだらだらと一日を過ごす毎日(゜д゜;)
そんな時ばぁちゃんが一言。
「毎日、毎日ふらふらしてからちゃんとせんね!」
「商売とかすかんとね?」
ばぁちゃんは戦前戦後、博多の町で長年旅館を経営してた商売人である。
今までの経験から服屋しかできないと思った。
私「お~、俺も社長たい!」(*⌒∇⌒*)
ばぁちゃん「商売はそげん甘くないけんくさ、こつこつお客さんに
頭下げて頑張るしかないとよ!」
私「わかっとったい」
そんな感じで、店を構えることになった。
昨今の不景気や消費者マインドの変化、要因は色々あると思うが、結局私の努力不足・・・・
完全なる敗北をここに宣言します(/_;)/~~
ばぁちゃんの「商売とかすかんとね?」の
一言で始めた服屋。
実家に帰れば「商売はどげんね?」と
気にかけてくれて叱咤激励してくれてたばぁちゃん。
そんなばぁちゃんも今年99才で天国に旅立った。
正直、ばぁちゃんが生きてる間はどんなにしんどくても
この店は潰せないと心の中から思っていた。
「ばぁちゃんさぁ、もうよかろう?」
来年の3月15日で店をたたむと不動産屋に連絡した。
この先どうするって?
つづく(*^.^*)