河口湖畔で七福神巡り 寿老人(じゅろうじん)
河口湖畔で七福神巡り 寿老人(じゅろうじん)
寿老人(じゅろうじん)=河口湖円形ホール横
(無料で参拝できます)
長い杖(つえ)を手にして、長いひげをたくわえた姿の寿老人。延命長寿のほか、家内円滑、福徳智慧(ちえ)を授ける福の神。
中国から来た道教の神様。南極老人星(カノーブス)の化身です。
お酒が大好きでいつも赤い顔をした、長寿・延寿を司る神として知られています。その姿は長い白髪、長い頭の選任姿で福禄寿と同体異名という説もあります。
長い杖を手にして、杖の先には幸福と長寿のシンボルの二個の桃のみが結び付けられ、寿命の長短が書かれた経の巻を持ち、長寿と自然との調和のシンボルである鹿を従えています。
この鹿は千年以上生きている鹿で、その肉を食べると長寿を得るという話も伝わっています。
金曜日は寿老人の日です。寿老人は、牛、未年生まれの守護神です。
富士河口湖町在住の綾小路きみまろさん(漫談家)が、富士河口湖町に寄贈した黄金の七福神です。
女子サッカーのワールドカップ(W杯)2011ドイツ大会の前に、日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督が必勝祈願に訪れたことでも話題になりました。
初優勝をたたえ、布袋尊横には記念碑もお目見えしました。布袋尊の横にある記念碑には佐々木監督のメッセージも刻まれています。
大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、恵比寿天(えびすてん)、寿老人(じゅろうじん)、福禄寿(ふくろくじゅ)、弁財天(べんざいてん)、布袋尊(ほていそん)の七つの神様の総称です。
「七難即滅、七福即生」の説に基づくように、七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われています。
七福神の信仰は、室町時代の末期のころより生じ、当時の庶民性に合致して民間信仰の最も完全な形となって育てられてきました。
特に農民、漁民の信仰として成長し、現代に今も生き続けてきたのです。
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