ウェスティンホテル東京のザ・テラスは10月にリニューアル。

2回目のランチは2月になってしまいました。

馬車のある正面入口は改装工事中で、横からしか

入れません。

 

テラスはリニューアル後に、平日でランチ6,100円90分、

ディナー8,100円120分(税・サ込)でした。

その後若干値上がりしています。

ランチ平日6,400円、休日7,500円

ディナー平日8,300円、休日9,600円(時間は同じ)

リロクラブ経由で10%オフの平日ランチ5,490円での利用です。

一休レストランでは1ドリンクついてディスカウントしたプランがあります。

(値上げは続くよどこまでも。マックも、スタバもどこもかしこも)

 

日本は輸入国なので、為替だけでなく国力の衰退につながる兆候だと

したら怖いです。人口も減るし、ゆでがえる。

 

10月訪問時からの変更点(細かいメニューの変更は別にして)

・サラダ、前菜とデザートの場所が入替

・シーフードスペースは縮小し、おにぎりコーナーが広がり具が増えました

・料理が減った(この日たまたまかもしれません。点心が野菜焼売1種類のみ)

 ヌードルステーションからパスタ・リゾットがなく、担担麺、フォー、

 中華麺の表示のみ

・グリーンとイエロー系のスクエアなテーブルマットが、

 楕円形の暗い色の革調のものに

・ドリンクがメニューに表示されないのですが、コーヒー等のドリンクは、

 種類を変えると別料金が発生することになった。

 (注:ただし、アイスとホットの飲み替えは可能

     ホットコーヒーとアイスコーヒーなら追加なし。

     ホットコーヒーから緑茶(ほうじ茶)だと追加料金発生。

     アイスカフェラテとホットコーヒーなら追加なく頼めました。)

 

平日ランチですが、10月より空いていました。一巡して落ち着いたのかも。

2月は元々暇ですか?初めてみるゆったり具合でした。

(ただし、90分制は厳格です。)

 

入店して席への案内時に、最初にアイスは別コーナーにあることや

料理の場所の簡単な案内はあり。コートも預かってくれます。

 

料理スタッフは持ち場にいて、不機嫌な方はなし。

ドリンクはこの日1人がデザートと掛け持ちで対応なので、

やや時間はかかるものの、そんな遅くはならずに到着。(空いていたから?)

 

デザートは種類が多く、バスクチーズでなくNYチーズがあり、

フォレノアールやチョコ系のものが充実、苺もショートケーキとムースがあり、

タルト、マンゴープリン、ラムレーズンのパンナコッタ、ゼリー、プリンなど

90分では時間がたりないくらいです。

ただ、デザートコーナーにフォークはなくスプーンのみ。

(頼めばよかったと後悔、シルバーはフォークレストが置かれ、

 補充はしない模様。お手拭きはロゴ入りの袋入り紙おしぼり)

 

フルーツは、カットしたものが3種類(オレンジ、リンゴ、パイナップル)

それから、マンゴー、ナタデココ、黄桃などのヨーグルト味フルーツポンチ。

 

前菜は以前のような特徴あるインターナショナルなものが見えず、

値上がりした割にはグレードダウンした印象。

ジャンボンブランがありましたが、チーズは2種で、生ハムやサラミはなし。

 

シーフードは、海老、帆立、サーモンの3種類ですが、

サイズが小さく味付けしてあるもの。方向性が変わっていました。

前菜の一品という印象のもの。海老は温菜料理と同じような素材。

サーモンは細切りでオレンジと合えたもの。帆立は小さい貝柱のマヨネーズ和え。

 

おにぎりはまぐろの佃煮、ツナマヨ、おかかなど具が選べますが、

お米も普通。

 

お肉はランチなので、ポークとラム。エスニックなスパイスはなく、

クレービーソースのほか、塩、マスタード(表面ががびがびの状態悪し)、

粒マスタード。ピザとパン4種。バターはあり。

 

スープは野菜のスープとクラムチャウダー、

カレーが2種類と牛肉のボルシチ(お肉は歯ごたえあり)

 

点心はこの日は野菜焼売だけ(10月は焼売と春巻き)

温菜は、チキン、白身魚、タラフライ、ポテトグラタン、野菜、こんにゃく

ペペロンと変わりばえなし。担担麺は自分で辣油、ウズラ玉子、パクチー、

豚肉、葱などトッピング可能。山椒の見るは中身がでなかった。

 

全体の印象は前回同様、値上がりは物価・人件費高騰対応で、

料理のグレードが上がった印象はありません。

むしろ、料理数や素材数は減ってダウンした印象を受けました。

カトラリーも安いものに変わった印象で、カービングの小さ目のお皿は

ナイフで力を入れると不安定なものです。

シルバーも小さく、軽く、ステンレスでしょうか。ドリンクのミルクや

ガムシロップの器もシルバーから白い陶器にカジュアル化。

 

テラスと言えばのデザートブッフェは未だ再開せず。

 

隣のテーブルの女性は、ほぼデザートだけ召し上がられて、

90分より前に退店されていました。

 

デザートメインで、塩気もあるくらいに考えた方が、テラスの神髄だと

思います。

 

アイスはクレミアとカシスシャーベットを食べました。

アイスのカウンターに、ミニミニパンケーキがありました。補充なく最後に1枚

メイプルとハチミツがありました。

 

2月のランチは12時入店ですが、アイドルタイムのようなのんびりした

雰囲気でした。でも90分なので、結構ぎりぎりでした。

 

今回は壁際のソファ席でしたが、明るく視界はいいのですが、

ソファの張りがあまりあいませんでした。

 

ディナーにはいかなくてもいいような気分で退店しました。