ウェイ☆彡



この間のブログで
ほんのちょっとデニーロ(アル・カポネ)が出てきたので

せっかくだからその関連のお話を




アンタッチャブル

シカゴ暗黒街の大立者、アル・カポネと財務省の酒類取締局捜査官、エリオット・ネス

禁酒法の時代を背景に、この両者の戦いを描いた作品である

久々に見た感想は



ネスかっこいい!とかではなく……

疲れた顔をしたネスがマダオ達――
(まるでダメなお巡りさん。カポネに買収されている為、彼らの仕事は主に、ネスの陰口をたたく事と捜査に関する情報の漏洩等)――
真のマダオ達に足を引っ張られながら四苦八苦するシーン……序盤の15分位が妙に印象に残った


マダオ達に見切りを付け、独自捜査を始めてからは急にかっこよくなるが






まあ映画の内容はさておき
アル・カポネが逮捕され、梅毒で死亡したのは有名な話


だが


エリオット・ネスがカポネ逮捕後、どの様な人生を送ったか――――




実はかなりヘビーな人生を送っていたのである

以下にかなり大まかではあるが、彼の略歴を箇条書きにしていく



◇FBIに入りたがっていたが、当時の長官に嫌われていたため不可
◇オハイオ酒類取締局・主席捜査官に着任
◇クリーブランド地方政府の公共治安本部長に着任
◇キングズベリーの屠殺者(大量猟奇殺人事件)を解決出来なかった
◇離婚
◇別の女性と再婚
◇飲酒運転で当て逃げ
◇公共治安本部長を辞任
◇警備会社の会長に就任
◇クリーブランド市長選出馬
◇落選
◇警備会社の会長職を解任される
◇『アンタッチャブル』を執筆
◇出版前に心臓発作で死去





………

…………

……………











(´;ω;`)








FBIに入れなかった事と、猟奇殺人事件を解決出来なかった事が大きい気がするなあ……


FBIの件はともかく
猟奇殺人事件は厳しいと思う

対ギャングのスペシャリストだからと言って、猟奇殺人犯に対抗出来るかどうかは判らない

全くの畑違い
ジャンルが全然違う



こういう事件はクラリスとレクター博士に任せておけば良い






この二件はアンラッキーだったかも知れないが






酒類の取締に死力を尽くしたネスが

飲酒運転で当て逃げとは………








何という皮肉




そんな感じパー