ウェイ☆彡



皆さん風邪ひいてませんか?



人間何より健康が一番ですよ。






昨日もスタジオで激しい練習をこなし、TSUTAYAに寄ってDVDをレンタル。

マクドナルドにでも寄って帰るか………

と、ミナミをブラブラしていると人間の姿に変装中のScreaming demon ネクロマンサー・ゲーデ氏とエンカウント。



氏とは久々に遭遇したので、お互い所用を済ませた後に再度合流。


居酒屋に行った。



で、


やはり酒が入るとトイレが近くなるのは当然。


しばらくトイレ待ちをしていても先住民が一向に出てこない。

どうやら中で旅立ってしまった模様。

その内に俺は限界を悟り店員に質問タイム



「ここから一番近いトイレ教えてください!」


「緊急ですか?」


「緊急だっ!」


「そうですか……ならば………!」



彼の熱視線は紳士用の扉の横に位置する淑女用の扉に向けられていた。



「貴様……何を考えているっ!?」


「……」


くっ………!

背に腹は変えられ無い……
しかしこの行為は如何なものか?
俺は自称紳士としてこれまでの人生を歩んできた。
そんな俺が……



そんな葛藤を嘲笑うかの様に、生理現象は刻一刻と俺にプレッシャーをかけ続ける。


………最早道徳、倫理に関する議論は不要……行動の時はきたっ……!!

そして俺は未知の空間に足を踏み入れる。


何か……
同じ構造である筈のその空間が…
紳士用とは明確に異なる清潔感。


しかし俺に残された時間は後わずか。
余計な思考に割く時間も余裕も無い…………




命拾いし、圧倒的な解放感に浸りながら扉を開ける俺に更なる試練が。



順番待ちをしていた人物と目が会う。

当然………女性。

俺と彼女の間に何とも言えない空気が流れる……


呆然とする女性。


立ち尽くす俺。


笑いをこらえる店員。



何も無かった様に俺は現場を立ち去る。




席に戻った傷心の俺をゲーデ氏は爆笑で迎えてくれたのだった。




そんな1日パー