過去のデータを使ったインジケーターの作成 その4 | メタトレーダー4でプログラムを作ってみよう

メタトレーダー4でプログラムを作ってみよう

無料のトレードソフトであるメタトレーダー4のプログラムを作るコツをアップします。初心者がインジケーターとEAのプログラムを作成できるのを目指します。

次に変わっているところは、

double value0 = ExtMapBuffer4[i]-ExtMapBuffer3[i];
double value1 = ExtMapBuffer4[i+1]-ExtMapBuffer3[i+1];


コレですね。

value0 で現在のデータを計算し、value1 で過去のデータを計算しています。

[ ] 内で i+1 と書いていますが、i  for によってどんどん変化していきます。

今回は過去の足から現在に向かっています。

50本目の足のデータを計算する場合、その足を現在とした時に過去の足は51本目になります。

30本目の足のデータを計算する場合、その足を現在とした時に過去の足は31本目になります。

1本過去の足は、現在の足に常に1を足したものになりますので、

i+1 と表すことができます。


この表現はよく使いますので、覚えてくださいね。


後は、

if(value0>=value1)


if 文で、現在のデータと過去のデータを比較して、

現在のデータが大きければ Gold のヒストグラムを描写
し、

過去のデータが大きければ Silver のヒストグラムを描写します。

その時、描写しない方には0を代入するようにしています。


プログラムなんて言うと最初は難しく感じると思いますが、

このように順を追っていくとなんとなくわかると思います。(*^ー^)ノ

後は、どれだけ見たり書いたりしたかで慣れて出来るようになってきますので、

まったり少しずつやっていきましょう