メットの中のヒトリゴト

メットの中のヒトリゴト

矛盾ではない
良いモノだから好きとやれる“単純”な者を羨ましく思う
好きだからと悪いモノでも「良い」とやる者を軽蔑する
正解など無い
明確な“応(答)え”があるだけだ
さながらカポエイラのように見えて空手であるように

  サヨウデゴザイマスカ

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Answer:毎回替える

 

ヤレてくるとオイルが減る症状が出やすいと思っていた車種(エンジン)が、オイル交換毎にフィルターも替えていた個体(エンジン)のコンディションの良さに驚かされたことがある。

 

 

 

もちろん人には、「2回に1度…」と言う。

お銭のかかることだし、マニュアルがそうだからだ。

まぁ、製造メーカーの立場としては保証期間が終わったらある程度で壊れてほしいだろう。

それに普通は飽きて乗り換えたい衝動がくる方が早いさ。

古いオイルは一滴たりとも出なくなるまで抜く(抜きたい)という人は結構多いように思う。

 

私は、

 

 

 

Answer:適度に抜けたら止める

 

車体を幾度も幾度も傾けて執拗に抜いてのオイル交換後、始動時に瞬間的に異音を発するのを何度か見たことがある。

冷間時交換派の私としては、オイルパンに既に落ちきって溜まっているオイルが直立状態で出止まればそれで十分である。

 

車体を揺すって執拗に抜くのは、始動時分のオイルも排出してしまうのだろうか?

交換前の暖機の理由が、『最小限の油膜を確保しておくため』 『オイルライン内の油も負圧・張力で排出されてしまい、注油してもオイルライン内にはすぐに行き渡らないから』 なのか?…という考察もおきる。

――が、そもそも冷間時に始動するというのは毎日発生している状況なのだということを忘れてはいけない。

また当たり前だが、暖機後交換派だとしても、上にあがったオイルが本当に一滴も出なくなるくらいの“長時間”抜き続けていれば、それは冷間時と同じことである。

やはり交換前の冷間時/暖機後は悩ましい…。

 

 

 

ちなみに人のなら揺すって抜く。

まぁ、乗って(暖機状態で)くるし。

それに、オイル交換後にレベルゲージから見るオイルが既に汚れている状況というのは、作業をやってもらった者が、ついでに言うと作業をやった者も、あまり嬉しくないものである。

エンジンオイルの交換というのは、要するに最小限の油膜を切らさないように最大限のオイルが入れ替われば良いだけだ。

世間の自分でオイル交換をする人々はどちらでやっているんだろう?

 

 

 

オイル交換の手順といえば、

①暖機運転

②車体を垂直

③オイル排出

④オイル注入

⑤暖機運転

⑥レベル安定待ち

⑦オイルレベル確認

というのがサービスマニュアル等に書いてあるやり方だ。

 

――が、オイル交換前の暖機の有用性には人それぞれに見解があるようだ。

「早く抜けるようにオイルを緩くする」だの、「上げたら落ちてくるのに結局時間がかかる」だの、「スラッジ(汚れ)を攪拌する」だの、「せっかく一番下に溜まったスラッジをエンジン内にバラ撒いてどうする」等等。

 

ちなみに私は、

 

 

 

Answer:冷えてるとき抜く

 

正直、上記の時間や汚れに関してはどっちもどっち…大差はないように感じる。

私としては、排出するオイルが飛び散らないのが良い。

何よりも、暖機状態のエンジンにパーツクリーナを吹きかけるのが嫌だ。歪み…はしないと思うが。

フィルターキャップのネジを緩めるのもあまり良い気分ではない。歪んで…もOリング止めだけど。

 

 

 

ああ…、人の車両なら激熱でも抜く。

完全冷却(常温)まで丸一日も待てるはずがない。私も。その人も。

これらは正解のない話  人それぞれが応え(答え)を持ってるだけ――

 

それゆえに

他人はどう考え・どの様にし・どんな選択をしているのかが気になるところ……