櫻井先生「ゴクゴク」の授業


Love Rainbowのイントロと共に

スクリーンに赤色の校章が映り

グルグルと混ざり合って

白衣を着た櫻井先生の写真。

その間に櫻井先生白衣着用。

相葉さん白衣を脱いで席に着く。


拍手に嬉しそうな櫻井先生。

櫻井「ご飯もいただいたし、喉を潤しましょうかね?いつもの乾杯する?」

5人「ルネッサ~ンス」


人間の体は60%が水でできています。

1日にどのくらいの水を私たちは使っているのでしょう。

「今日朝、歯磨きをした人?」

「朝、シャワーを浴びた人?」

「来るときに、コンビニで水や飲み物を買った人?」

「オロナミンC買った人?」


人間は昔から水と上手に付き合ってきました。


VTRスタート

滋賀県高島市。

川端(かばた)と呼ばれる水の循環システムが600年前からありました。

川端には

ツボ池と呼ばれる主に口の中に入れるものを洗う池と。その周りに

端池と呼ばれる食器や鍋などを洗う池があります。

端池には鯉が泳いでいて、残飯を食べて水をキレイにしてくれます。

洗剤は使わない。

川下に住む人に気を遣う。

水を有効に使いキレイな水を川に戻す。

東京ドームでも水の再利用をしています。

雨水を貯水槽に貯め、ろ過し、トイレの水などに使われています。

東京ドームで使われる水の半分を担っている。


1回のシャワーにどれだけの水が必要なのか実験。

櫻井「ゴクゴクセットカモン」

午前の部では「ゴクゴウセットでてこいや」でした(笑)

透明のシャワールームの屋根には貯水システム。

ここに水を入れるとシャワーに水が流れます。

階段を上ってバケツで水を入れるようです。

シャワールームにはマネキン1体。

緑の海パンを履き、相葉さんのお面をかぶった相葉マネキンです。

相葉さんは普段どのようにしてシャワーを浴びているのか覗き見企画です。

相葉さんが普段シャワーを浴びているように

マネキンを洗い、残った3名がバケツで水を汲み、

貯水シムテムに水を入れていきます。

櫻井先生は実況担当。

松本さんは3塁側プール。

大野さんはホームベース前噴水。

二宮さんは1塁側プールからそれぞれ水を汲みます。

相葉さんはこの日の為に開発された

特殊なレインコート着用。

靴を履いたまま着ることができる特殊なものです。


バケツ1杯=5ℓ

1アラシ=5ℓとします。

相葉さんはシャワーを浴びるのに何アラシ使用するのでしょうか?

実験スタートです。

相葉さんは頭を洗ってシャワーで流し、

残りの全身を洗って一気にシャワーで流すとのことでした。

5ℓのバケツは重たそうで、

二宮さんは一気に貯水システムに水を入れるのではなく、

階段上部にバケツを溜める作戦でした。


実験結果。

相葉さんのシャワー=12アラシ(60ℓ)

午前の部の大野さんは、13アラシ(65ℓ)

前日の松本さんは、18アラシ(90ℓ)

相葉さんはシャワーの水の使用量がが少ないと言えます。

普段からもシャワーを浴びるのが早いそうで

45°の熱めのシャワーを浴びるそうです。

実験は水を流しっぱなしの状態で行いましたが、

使用しないときに水を止めると約半分の節水になるそうです。


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まとめ


普段の生活で使用している水の量は?

洗濯 14アラシ(70ℓ)

歯磨き 7アラシ(35ℓ)

皿洗い 12アラシ(60ℓ)

お風呂 40アラシ(200ℓ)

一人当りが1日で使用する水の量は64アラシ(320ℓ)で

東京ドームにいる4万5千人が1日で使用する水の量は

2,880,000アラシ(14,400,000ℓ)にもなります。


カレーライスを作るのに必要な水の量は

材料の生産に使用する水の量を含めると

255アラシ(1,1トン)にもなります。


Tシャツを作るのに使用する水の量は

600アラシ(3トン)


カザフスタン、ウズベキスタンにあるアラレ海は

綿の生産に大量の水を使用し、3/4砂漠化してしまいました。


日本は水が豊かで水に苦労していない国と思われますが、

日本は水の輸入国です。

商品の輸入が水の輸入につながる。

生産国は水不足に悩まされ、1日に5ℓしか使用できない国もあります。


地球は97.5%が海水で、2.5%が淡水と言われています。

私たちが使用できるのはそのうち0.01%。

お風呂の水の量で例えるなら、

わずかスプーン大さじ1杯の量です。

顔を洗う時に水を止めることで10ℓ。

お風呂で使用した残り湯を洗濯に使用することで100ℓの節水になります。


「シャワー1回=12アラシ 翔」