『４５℃ Black Eye 嶋野百恵』

篤姫様ご宿泊～(-。-)～

　　★福川本陣★
今日の仕事は新南陽の福川でした。若山城は昨年末に行ったし、昼休みミニ史跡探査はスルーして帰ろうとして路地に入ったら立派な門構えの家があったんでチョィト覗いて見たら『福川本陣』？？あわてて『歴史散歩』みたら、ちゃんと載ってました(^。^)>

福川本陣は代々福田家がこれを預かり、初めは、藩主の領内巡視や参勤交代などの休憩所でしたが、享保6年(1721)幕府の参勤交代における随行員制限令が発せられ、山陽道においても海路から陸路による通行が激増し、福川本陣は、幕府の要人や西国大名などの宿泊や休憩の場所を提供する重要な宿駅としての役割を担ってたそうです（from山口県観光情報「ぉぃでませ山口」）

で、本陣前にあった和菓子屋さんで話してたら、な～んと篤姫が薩摩から将軍家に輿入れするにあたり１８５３年（嘉永６年）９月９日この福川本陣に宿泊したそうです！徳山藩が地元の庄屋らに布団などの寝具を用意するよう命じた通達（薩摩中将様御娘御参府２）が岩崎家文書に残ってたそうです。

　　嘉永６年　１０月６日　伏見立
　　薩州御姫君様　　御泊　九蔵本陣

っと書かれてるそうです。

ちゅうことで篤姫の山口県内の旅の宿を調べたら

九州→吉田（下関）→船木（楠町）→宮市（防府）→福川（新南陽）→花岡（下松）→高森相川本陣（岩国）→＜錦帯橋立ち寄り＞夜は大竹久波（現広島県玖波）

っと6泊７日で駆け抜けた模様です(^。^)>

あとネットで調べたところによると岩国での篤姫ご一行様到着時の様子は「岩邑年代記」嘉永六年（１８５３）九月十一日に語られており

薩州姫君様、昨夜高森泊にて、今日大橋御廻り。児玉屋ぇ御小休。今晩久波御泊の由。横山乗起ぇ鉄炮頭中村靜衛、錦見乗越ぇ町奉行今田七右衛門手子藤村十兵衛、御案内御使者有之候に付、御客屋ぇ御使内坂左門。　　但、御同勢沢山。此度、公議ぇ御輿入と申評判。

・・・(>_<)古文書殆ど読めないんで、解説に頼ると(^o^;)、藩に錦帯橋破損等を理由に渡橋を断られたにもかかわらず、橋を渡るのを楽しみにしてた篤姫は、それを押し切り渡ったそうです(^。^)>　　に比べりゃ？国母選手の服装くらいで大騒ぎしなくても・・・エェんちゃぃます？特にこの１５年で日本をどん底に導いた諸悪の根源(=｀_´=)ノ彡大マス塵！