みなさんこんにちは。
今日はGW中ということもあって、やっぱり閑散としてますね。
そんななかシステムトレードでやってる人は、GW中は売買しない、というルール化とその検証をしている人は別として、いちおうやらないといけません。
そんなわけで僕もやってるわけですが、今日前場引け前にこんな注文を入れてました。
225ミニなのですが、ラージの売りを持っていて、それが損切りにかかってないことはわかってました(注文一覧に注文が残っているので)。そこで10時45分頃に利益確定の意味も含めて、ミニを1枚だけ17320に指し値をしたのです。なぜ17320か?
寄り値より100円も下ってことで、まあこの辺まで下げたら1/10くらい利益確定してもいいかな?と思って・・・。
そうしたら即約定!約定値は17255でした。
はい、直近値よりも60~70円も高い買い指し値を出していたのです。
どうしてこういう事になるかというと普段寄りつきや引け前を除いて板を全く見てないからです。
寄りつきのあとは基本的にほとんど場は見ません。「見ておけばよかった」と後悔することもあるのですが、逆に「見なければ(余計なことをしなければ)」ということも結構あって、結局どっちが得なのかよくわからないです。
今日の裁量ミニ1枚買いにしても今のところ利が乗っているから成功ですがこれとてどうなるかわかりませんし(いちおう今日は手抜け逆指しをSTLっぽく入れてみました)。
一方商品はノーポジでしたがガソ日ばかりで買いました。今日の朝の下げは・・・あそこは朝ココに書いたとおり、本来買い持ちが正しいわけですから1枚買いたかった!!
でも手が出ませんでした。
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ところで本屋で変な本を見つけました。これです。
- 斎藤裕+商品先物取引研究会
- 先物市場のただ乗り(フリー・ライダー)・トレード 従来の相場観や経験則ではもう勝てない!!
- 簡単に書くと
- ・マーケットの参加者も変わったから今までの手法では儲からない
- ・ハイブリット取引で利益を勝ち取れ
というような内容です。
おもしろいのは、この手の「商品先物関連の本」なのに「市場は細ってきた(じり貧)」とかガンガン書いてることです。
ですが一方ある意味すごいことも書いてあって、
勝つための売買テクニック 5つの戦法
には
・利乗せ戦法
・逆バリ戦法
・ナンピン戦法
・両建て戦法
・逆指し戦法
の5つが紹介されていることです。
大丈夫かなこれ。
で、そのハイブリット取引とは何かというと、要するに異銘柄鞘取りの逆バリでした。
ボリンジャーなどを使って、異銘柄間の鞘で異常値が出たら反転の兆しを待って、それが出たら、収束方向に仕掛けるというもの。別にわざわざハイブリット取引、なんて名付けなくてもよく知られている鞘取り手法の一つでしょう。
こういう雑誌(ムック本っぽい)ってどこかの取引会社が提供していることが多いのですが、これはその取引会社名が一度も出てきません。
ただ、「ギャラクシーを使って」とあるので大起産業が絡んでることは確かなのですが。
ココには書いてないと思うのですが、この大起産業、商品先物取引会社で唯一の「鞘幅による注文」ができるんです。
つまり「ガソと原油の鞘が○○円まで縮小したら原油を売ってガソを買う成り行き注文を出す」という注文ができます(ただ、滑りまくると思うので今の市場だと実用的ではないですが)。
それもあってこの本でも鞘取りを押してるんでしょうか。
最後の方にある「ネット&リアルを活用しろ」というのも、どうもこのネット&リアルってのはタイコムのマルチチャンネルのようなもので、普段はネットで売買をしているのだけれどアドバイスがほしい時に電話で相談・注文ができる、というものです。
それにしてもなんで書籍中に会社名やHPアドレスを出さないのかなぁ。読んだ人が「ギャラクシーってなんだろ」「ネット&リアルってなんだろ」って不思議に思って検索してくれるのを期待してるのかしら。。。
そうそう。大起といえば、相場情報サイトasumiruがありますね。
これ、一般の人でも見られるのですが
この中にあるカレンダーや、あと海外市況が便利かも?
海外市況はこれ
http://www.asumiru.com/data/foreign.html
外電の4本値は朝確認できますよね?でもいったいどういう推移でその高値安値がついたのか?引け味はどうたったのか?をチェックしてみたいと思ったら見てみるといいかも。オイルならこれ。
http://www.asumiru.com/data/foreign.html
ただ、更新が何時だったか忘れました。
このコメントらしきものは・・・・はい、後付っていえば後付ですかね(^_^;)
asumiruはリンクに入れておこう。