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Love Message

人間関係をより良くしたい方へ。
日常で実践できるアイデアをお伝えします。

世の中、思い通りにならないことだらけです。
良かれと思って伝えた意見が通らなかったり、
こうあるべきだと思っていることに対して
親しい人が全くトンチンカンなことをしたり。

あなたはそんな時、腹をたてますか?
次からは、まずは相手の意見を聞いてみませんか?

そうか、そんな考え方もあったのかと、
新鮮な目で見てみることが大切です。
そうすることで、あなたの考え方の幅が広がりますし、
相手はあなたが自分の意見を受け止めてくれたことに感謝するでしょう。


それでも納得が行かない時は、自分の気持ちを押し殺さないことです。
相手に対して、「私はこう思うのだけれど」と、話してみてください。

自分の意見を出し切れずに妥協しても、あとあとスッキリしないままです。
相手に自分の考えだけは伝えたけれど、
今回は自分が譲歩することにした、と思って前に進む方が、心は穏やかでいられます。

(聖書)
なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めないのか。
自分の目には梁があるのに、どうして兄弟にむかって、あなたの目からちりを取らせてください、と言えようか。偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう。
世間には、条件付きの愛が多いように思います。

たとえば子供に対して、
「成績が良かったから」あなたを愛する。
「言うことを聞くいい子だから」あなたを愛する。

子供は敏感に、あなたのメッセージを感じ取ります。

あなたが条件を提示すればするほど、
子供はあなたに愛されようと、一生懸命その条件に到達する努力をします。

そして、あなたの愛が条件付きであり、
「そのままの自分」を愛してくれないことをうすうす感じ、
だんだんと傷ついていくのです。


どうか、あなたの大切なお子さんや周囲の人を、そのまま愛してあげてください。
想像してみて下さい。

もし、あなたが言葉を話せなくなったとしたら
大切な人達にどうやってあなたの「気持ち」を伝えますか?

文章にして伝えますか?態度や表情で伝えますか?
・・・こう考えてみると、
普段、私たちは言葉に頼りがちなことに気づかされます。

ある障害のある方から、
「言葉がうまく伝えられない分、笑顔やジェスチャーを大事にしている」と伺いました。
その方は、手を自分の胸に当てるジェスチャーをされるのですが、
お話していて、なんとなく安心感を与えられるものです。


実は私たちは、態度や表情で既に、メッセージを発しているのです。
疲れた表情、
視線を合わせずに携帯電話をいじりながら、
TVの方を向きながら、あなたは大事な人達と会話をすることはありませんか?

どれだけ言葉で相手を大切だと伝えたとしても、
あなたがその時に発するメッセージは
「今、あなたに関心がない」というものです。


あなたの大切な人が無意識のうちに傷つかないように、
どうか相手の方に身体を向けて、相手の目を見てあげてください。
巷では「人に好かれるために」「愛されるために」「モテる○○!」
というフレーズをよく見かけます。
そして、そのようなテーマの本や商品がよく売れているようです。

つまり、多くの人が
「好かれたい」「愛されたい」「モテたい」
と思っているということですよね。

人との関係でうまくいかないなぁ、と思っている方は、
もしかしたらこのような考えになっていませんか?

そういう方は、一度、視点を変えてみてはいかがでしょうか。
つまり、「与えられたい」「愛が欲しい」と思っている人たちに対して、
あなたが「与える」人になるのです。

そうすれば、あなたの周りに自然と人が集まってきます。


(聖書)
与えよ、そうすれば与えられるであろう。