子どもが子どもらしく生きること。

わがまま言って、泣きわめいて、そうかと思ったら大笑いして、限界まで遊んで、何も心配なんてなくて…

こんなあたりまえのことを奪われて育った子は、大人になった時、自分に自信が持てません。

家族には、それぞれに役割がありますよね。

けれど、お母さんの役割、お父さんの役割、妻の役割、夫の役割を両親が出来ない場合があります。

家族の誰かが、何らかの依存症とかね。

そうやって、うまく家族システムが機能していない家族の中では、子どもが妻役、夫役、父親役、母親役、時にはお母さんの友人だったり、良き理解者だったりを演じなければならず、子どもらしい子どものままではいられなくなるんですよ。

大人の顔色を伺う、素直じゃない子でいることしか許されてこなかった子は、わがまま言いたかった気持ち、甘えたかっ気持ち、泣きたかった気持ち、限界まで遊びたかった気持ち、安心したかった気持ちを抱えたまま大人になるんです。

それがインナーチャイルド。

そのチャイルドが、大人になった自分の行動を支配するわけだから、社会に順応していくのも大変なのは想像がつきますよね。

そのチャイルドが子育てをすれば、また家族システムはうまく機能しませんよね。

誰かが悪いんじゃない。

もっと楽に生きるために、インナーチャイルドを癒して素敵な大人になるために、自分はチャイルドが傷付いてるってわかってたら、ケアしとくといいですよ。

何より楽になりますよ。生きやすくなりますよ。







Android携帯からの投稿