人生ではじめての社会集団...
家族...
どんな幼少期を過ごしたかによって、その後の人生が楽しいものになるか、辛く苦しいものになるか決まってしまうのは恐ろしいですよね。
家族システムがうまく機能していない環境で育った子供はいじめの対象になったり、不登校になったり、グレたりします。
そして、自分が悪い子だったから家族がバラバラになったのだと思い込みます。大人になっても自分なんていなければいいと感じます。
スキンシップの足りなかった子は、SEXを愛だと思ってしまいます。
将来、破滅的な恋愛に溺れたりします。
だめな子だと言われて育てば、大人になっても自信を持てません。
そうして、自己肯定感がどんどん失われ、世界がただ退屈で息苦しくて、意味のないものに見えてくる...
依存性を作りっていきます。
だからって誰も責めることはできません。
そんな環境で育てた親が悪いと思いがちですが、親だってまた人の子...
お母さんや、お父さんだって寂しい子供時代を過ごしてきたのかもしれないのです。
過去は変えることができません。でも過去の傷を癒すことはできます。
次の世代に悪いものを引き継がないためにできること。それは、自分の心と向き合うこと。
とてもとても大切なことです。
あたりまえに心のケアをする習慣を身に付けることができたなら、未来はとても素敵な世界のはずです。
瞑想するでも、自分の内側を探求するための時間を作るでもいいし、カウンセラーやセラピストに頼るでもいいのです。
未来は今の自分が創っていることを忘れないでくださいね。

