原始の地球は、太陽の様に灼熱の惑星でした。

そして、ゆっくりと冷やされていくなかで、大量の水蒸気が雲を作り、雨を降らせ、地球に海をもたらしました。

大気上空では太陽から紫外線や放射線、また大気中では雷の空中放電によって多くの化学物質が作られ、海底でも溶岩噴出口の高温により物質が化学結合して行きました。

そして生物の元となる有機物も作り出され、地球は生物の材料になる物質が満ち溢れるようになりました。

その物質たちが海の中で混ざり合って、科学反応を繰り返し、生物が作り出される訳ですが、太古の海は巨大な月の引力の影響で、ものすごい高波だったそうです。

その巨大な揺れるフラスコの中で、現代の生命に繋がる重要な科学反応が起きていたのです。

月の引力...

これは今も私たち生き物にとって、とても影響力がありますよね。

女性の体も、月の周期と同じです。

生理のこと月経っていいますよね。だいたい28~29日周期っていう人多くないですか?

月の満ち欠けの周期と一緒です。

満月の時はお産も増えます。

月の引力で引っ張られるそうです。

私たちの体は、60%~70%は水分で出来てます。

月の引力によって、体に波があってもおかしくないですよね。

そんなことを考えているとあぁ、私も宇宙の一部なんだって思えてきます。

そう思えてきてなんだか嬉しいのです。

人間である前に生物で、宇宙の一部なんです。

ドラマティックな地球の誕生と生命の歴史を考えるとき、人智を超えた大きな力を感じずにはいられない。

その力こそソース(宇宙の源。すべてなるもの。神。)なんですよね。










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