乳癌手術後の服 | ~海を愛し海に守られた乳がん日記~

今年2019年3月4日

私は乳癌の手術をしました。

 

手術が終わって、気付いた時は

手術前と同じ手術着を着て寝ていました。

 

私は右胸の乳癌でまだ初期だったこともあり

手術は乳房温存手術と脇リンパの一部切除。

 

右乳房の外側にできた癌を大きめにとり

右脇のリンパも転移の検査のためとって頂きました。

 

私は手術当日が生理2日目と重なってしまい

手術前は生理ショーツに一番大きいナプキンをあて

心配だったので上から更に紙パンツをはいていきました。

 

生理2日目になってしまったことも

手術前に先生や看護師さんに伝えましたが

特に手術には何も問題ないそうです。

 

逆に看護師さんが生理を心配している私に

「生理痛とかひどかったら、麻酔で寝ていられるから

良かったかもしれませんね!」と笑顔で和ませてくれました。

 

手術後、下半身も特に変わることなく

私が履いたショーツとナプキン、紙パンツのままで

特に汚れたりもしていませんでした。

念のため渡しておいた替えのナプキンも、かえることなく

手術後にそのまま返却してくださいました。

 

そして胸にはタオルをたたんで厚くしたものをかました上から

太いマジックテープ付のベルトがまかれ固定されてました。

腰痛ベルトみたいなものに胸がまかれて

その間にクッション代わりにタオルがはさまれている感じです。

 

手術後、翌日の朝の回診時、回診後もそのままで、

先生が手術部位を確認するときにベルトをはずして診察し、

先生がまたタオルをはさんでベルトを固定していきました。

 

ですので手術翌日に自分でトイレに行ったり動いたり、

主人と病院内のレストランにランチに行ったりするときも

そのベルトがまかれた上から直にネルシャツを着てました。

 

普段から私は締め付けられるのが苦手で

手術前の日常からブラジャーは使用していなくて

いつもユニクロのブラトップを愛用していたのですが

 

病院の乳癌の相談センターの女性の方からは

手術後はユニクロのブラトップをオススメされました。

 

そして手術翌日のお昼すぎ

退院する前に自分で胸の固定ベルトをはずして

そのベルトとタオルを看護師さんに返却しました。

 

そしてその時は怖かったので

手術部はあえて見ないで帰る服に着替えました。

いつもどうり肌の上からユニクロのブラトップをきて

シャツを着て厚めのコートを着ました。

 

重い荷物は主人が持ってくれました。

私は財布とパスモと携帯だけ入った

斜め掛けバッグだけ体にかけて帰りました。

 

今日、3月8日金曜日

まだやっぱり手術部位は痛いです。

寝る前は痛みどめ薬ものんでいます。

日常生活はゆっくり過ごせてます。

 

抜糸は来週の水曜日です。

まだ手術4日目で傷口も痛むのと、

もし何かに手術部がぶつかったらと心配なので

 

私は退院後、自宅に帰ってから今も終日

ユニクロのブラトップの下にタオルをはさんで

病院でしていただいた感じと同じように

何かにあたってもダイレクトに傷口にあたらないよう

念のため配慮して静養しています。

 

(私は右の脇下から左胸ぐらいまでタオルをたたんで二重にし

 ブラトップのブラの部分にそのタオルをはさみ固定しています。

 その上から少し大きめのトレーナーを着て外出してますが

 取れることもな違和感もなく、気持ち的にも安心できています。)

 

もしブラトップが慣れていなくて、締め付けがきつい方は

ゴムの部分に切れ目を入れるとゆるくなって楽になります。

あと私も購入予定ですが、ひとつ大きめのサイズのブラトップを

買いに行こうかともおもってます。

 

手術後の洋服や過ごし方については

お世話になった病院で教えて頂けるとも思いますので

私の体験はご参考までして頂けると幸いです。

 

少し余談ですが

私が退院してから主人は

一緒に寝ていたベットの下に

寝袋をひいて寝袋で寝てくれています。

 

万が一、寝ている間に私にぶつからないように、

そしてすぐ私の異変に気付けるようにだそうです。

 

同い年の主人とはケンカばかりの毎日でしたが

乳癌になってから、主人の存在にいつも助けられ

ありがたいばかりです。優しい主人に感謝です。

 

 

 

感謝をこめて

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