先週、EU離脱ショックがありましたが、今週の為替市場はどうなるのでしょうか。

これほど大きく円高に振れてしまうと、正直チャート的に予想がつきづらいですが、ただ明らかなことは、円高相場(リスクオフ、ダウントレンド)がこれから数年は続くことになる、ということです。

大きな流れ(月足チャート)を見てみようと思います。

・ドル円
95-100円を死守できれば反発の可能性あり。
もしできなければ、75-80円の大きな円高トレンドへ。

・ユーロ円
しばらく乱高下すると思われるが、最終的には90円あたりを目指して下落

・ユーロドル
1.05を下抜けた場合、まずはパリティ(1.0)を目指すことに。
ユーロ解体観測が広まれば、0.82を目指して下落。

・豪ドル円
70円を死守出来れば上昇の可能性も。
死守できなければ55円を目指す展開。

・NZドル円
危険な状況。一旦反発はあるかもしれないが、再度70円を下抜ければ、55円を目指す。

・ポンド円
壊滅的。116円を目指すが、さらに下落する可能性あり。

・豪ドルドル、NZドルドル
フラット。

・トルコリラ円、ランド円
底なし。史上最安値更新中

といったところでしょうか。
対円取引では、今後数年間は円買いメインの取引で良さそうです。

もし、当局が為替介入や追加緩和をしたとしても、そこは絶好の売り場(戻り売り)を作るだけだと思います。

G7の円売り協調介入が入れば別ですが、ドル高に苦しむアメリカが優先されるので、円売りドル買い介入となる日本が望む協調介入は、現時点でほぼ不可能です。

また、EU離脱ショックは、為替以外(株価)にも深刻な影響を与えることになりそうです。

大不況の時代へと逆戻りすることになると思いますので、心してこれからの日本で生きていきましょう。