少し遅くなってしまいましたが、東日本大震災から5年が経ちましたね。

被害を受けた都道府県の中でも、福島は地震、津波、原発のメルトダウンと一度に3つの大災害に見舞われました。

当時、ニュースで流れる津波の映像や原発の爆発など、それが日本で起きていることとは到底思えないものばかりでした。

私はその年に就職したのですが、世の中が一斉に自粛ムードになり、あまりお祝いらしいお祝いをされなかった記憶があります。

卒業旅行までも中止になってしまいました。

私は関東に住んでいますが、関東のスーパーからもあらゆる食品が消え、ガソリンスタンドには連日、長蛇の車の列ができました。

テレビから流れるCMはAC(公共広告機構)のものばかり、震災を連想させるような番組は編集されたり放送自粛になったり、日本全体が異常なほど震災に対して過敏になっていました。

楽しそうに笑うことすら許されない風潮がありました。

こういう事実を思い出してみると、やはり日本人って連帯感の強い民族だなぁと思います。

他人の辛さを自分のことのように思える民族。

よく外国のパニック映画とかみると、大体、災害が起きた後は民衆が店を襲ったり、銀行を襲ったり、しまいには人を襲ったりと、我先に生き延びようとしますよね。

日本人は絶対にそういうことがない。

どんな大災害が起きても、何かをもらうときには人やものに感謝し、ちゃんと順番を守る。

自分より空腹の人がいれば、自分の食糧まであげてしまう。

不思議ですよね。

日本人は無宗教の人が多いのに。

それって宗教の教えという名目で無理矢理押さえつけなくても、自然と人の道に反することは自分で罰することができるんでしょうね。

神様に罰を受けるから~してはいけない、という戒律的なものじゃなくね。

震災から5年ですが、また改めて色んなことを考えました。