こんにちは
うだるような暑い日が続く中
先週の水曜日実家の父が亡くなりまして
少し気持ちの整理がついたので
ブログに父の事を書きたいと思います。
大正15年生まれ97歳でした。
メチャ真面目でお酒も飲まず賭け事もせず(その分祖父がメチャやんちゃ超不真面目人間)
超ヘビースモーカーだったのに(缶ピース好き)
ある日突然「タバコ止める!」と宣言して本当にやめちゃった父。
背こそ高くないのですが大村崑さん(知らない?)を洋風にしたような顔だち
脚も長くていくら食べても羨ましいほど太らない体質
兄も私も受け継がなかったなぁ
優しい父その1
小さな食堂をやってた頃よくお貰いさんが来たのですが
当時は道にむしろを敷いて缶を置いてお金や食べ物を貰う、それを生業をする人がたくさんいて
そうゆう人を「汚い!あっちに行け」と石をぶつけたりする人もいたのです。
でも父は
嫌な顔せず「遠慮せずお腹がすいたらいつでも来て良いから」と
新聞紙に残りものを包んで渡しているところをよく見ました。
夜、若い女の人が「お花を買ってください」とお店に来た時も
「女の子が夜出歩いちゃいかん!全部買うから早くお家に帰りなさい」と諭してることも。
ある日いつもは裏口に来るお貰いさんがお店の入り口から入ってきて
「働き口を世話してくれる人がいましてお貰いから足を洗います。今までありがとうございました今日はお金を払うのでご飯をお店で食べさせてください」と。
食べ終わったお貰いさんに
父がこれは餞別だと言って履いていた長靴(何故?)脱いでを渡して「がんばれよぉ」と号泣していました。
まだまだエピソードはあるのですがなんだか涙が出てきちゃったのでまた書きます。
私は父の事が大好きです。
スーパーで見つけたチュッパチャップスストロベリークリームソーダ味
う~んとかき氷苺味を食べ終えて残ったシロップにソーダを入れて飲んだ感じ
65歳はラベルに書いてあるようながぶ飲みは出来ませんが美味しいです。