やっと気持ちが落ち着きました。

 

この1週間彼女がいなくなったことが信じられなくて

なのに時間は過ぎていき気持ちに行動が付いていかなくて

 

1日に彼女のご主人から電話で

「旅行先の東京で亡くなった、家族だけのお通夜だけどクプちゃんには出て欲しい」

あまりに突然すぎて何が何だかわからないまま

お通夜に出させていただきました。

彼女はまるで眠っているようで美しかった。

 

15歳の時に出会って

高校短大と過ごし就職しても一緒に遊んで

クイーンやジェフ・ベックのコンサートに行って

結婚後は子育てが終わるころから

モーニング、ランチ、美術館、お城巡り、お花見、紅葉狩りと

毎週のように二人で遊んでいました。

いつも

「クプちゃん、お待たせ」と愛車で迎えに来てくれて

いろんなところに連れて行ってくれました。

 

2人そろって還暦を迎えた時には

「さぁあと20年80歳までクプちゃんと遊ぶぞ」となんて言ってたのに

「そのうち二人でシルバーカーだね」なんて言って大笑いしてたのに

BUCKTICKが大好きで

東京が大好きで家族が大好きでそんな彼女がもうこの世にいない

 

年を取るということは

今日という日が人生最後の日になりえるということ

大切な人が一人づつ周りからいなくなるということ

あちらの世界が少しづつ怖くなくなっていくということ

 

私たくさんの土産話を持ってそちらに行くから

そしたら

「クプちゃん お待たせ」って迎えに来てね。

 

とりあえず気持ちが落ち着いたのでまた少しづつ皆様のブログにお邪魔させていただきます。

コメントのお返しも出来ずごめんなさい。

彼女はしめっぽいのが嫌いだからこれからも楽しく面白く過ごしていこうと思います。