ミャンマー、3種類のお金 | ハローミャンマー

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ミャンマーヤンゴン在住、正田信子がヤンゴンから発信します。

ミャンマーで外国人が過ごすためには、3種類のお金を使わなければなりません。

*現地通貨 チャット
*USドル
*FEC(Foreign Exchange Certificate) 外貨兌換券

ローカルの市場やレストランなど、ミャンマー人の生活は全てチャットで行われます。

外国人は、ホテル代、航空券、施設入場料などは全て、USドルまたはFECでの支払いです。
FECはミャンマー国内でUSドルと同価で使える兌換券。でもミャンマー国外では貨幣価値が全くありません。

さらに、ミャンマーで生活をすると、外国人は電話代、光熱費もUSドルまたはFECで支払うことになります。

そしてさらに面倒なのは、ちょっとでも汚れていたり、古いドル紙幣は受け取ってもらえません。
ミャンマー国外ならどこでも使えるのに!!!

今年に入り、ドルがチャットに対して急暴落!!!
チャット高がどんどん進んでいます。

チャットが強くなると、物価は下がるのかと思えば、物価はどんどん高くなる一方。
ドルで換算すると、40~50%の値上げになる場合もしばしばです。

チャット高がこれ以上進まないことを願っているのですが・・・。

MESO(ミャンマー教育支援機構)