50代女性の投稿です
知り合ったばかりの30歳代女性が私に人生相談を持ちかけてきた。
「ダンナは家を出てしまって、私一人で家にいるのは淋しいの。
お願いだから今夜家に泊まってくれませんか」 彼女の話によると、
自分には何の落ち度もないのにダンナが怒って出て行ってしまったらしい。
わたしも初めのうちは同情していた。
私の家族に了解を得て、パジャマと歯ブラシを持って彼女宅に行った。
夜中中、彼女の不安を聞くうちに、だんだん「こいつのこういう
ねちっこい性質がダンナを遠ざけたのではないのか」とイライラしてきた。
次の日は、女性支援関連団体を訪ね歩き、すでにダンナが用意している
弁護士に対抗する準備を整えようとしていた。
半べその三十過ぎの女を連れて歩くのはなかなか大変だった。
その一日が終わり、彼女と別れてぐったりとしたので、
共通の知人たちに慰めてもらおうと集まった。
私を含めた三人は、皆同じ意見で「あれじゃあ、まったくだめだね」と
その女に全く同情をしていなかった。
他の人の意見もそうなのだから、私も堂々と、その女を非難できると
ワクワクしてきた。
そうだ、男に捨てられたのなら、もう、潔く諦めた方が女もかっこいい。
妙にしぶとく男を追うのは周囲の女さえ憂鬱にさせるぞ。
さあ、この馬鹿女、家も金ももらえずにとっとと実家に引き下がれー、
と他人の不幸を願った。
二ヵ月後、病院前のバス停でその女が佇んでいた。
早速、仲間に報告すと、どうも精神を病んで入院してたらしい。
そんな状態では、ダンナももう寄り付かないだろう。
めそめそ女は不幸が似合う!