お姉さんが、お茶とお菓子をいただいている間、資料も参考にしながら
丁寧に説明してくれました。
書院は、国王が日常の執務を行った建物であり、取次役や、近習など側近の者が
その周辺に控えていた。また中国の皇帝の使者(冊封使)や那覇駐在の薩摩役人を招き
ここで接待を行うこともあった。
庭園は、書院・鎖之間と一体をなす重要なもので、場内で唯一の本格的な庭園。
書院に招かれた冊封使たちは、この庭園の魅力を讃える詩を詠んだ。
沖縄戦でほとんど崩れ落ちてしまっていたけど、
本当にきれいな写真記録(たしか明治時代に撮られたものっていってた)がみつかり
その写真をもとに設計図をおこし、そして庭園も緻密に再現することができたそうです。
ここは鎖之間です
これは、お茶をいただきながらの、窓からの眺め。癒されるわ~
おねえさんの説明によると、この庭園を、空の青とともに楽しむため、
あえてこの周辺だけ、城壁の高さが計算されて低くつくられたとのことでした。
昔の人って、本当に芸術というか、文化というか、
そういう心を大事にしたんだな~と、なんか感激でした。
私も、王子が眺めたであろう庭園を、しばし眺めたのでした。
ここは、鎖之間の戸の外というか、廊下にあった窓からの眺め。
ものすごーく気持ちのよい風が、まるで天然クーラーのように吹き込み続けていました
書院です。ここはその一室。
王の執務室だったということでしたが、とってもシンプル。
部屋も決して広くはなく、8~12畳の部屋が、5~6室ありました。
写真の中央に、部屋を仕切るためのふすまの集合地というか
柱があるのわかりますか?
こんな感じで、いまでのよく見る家のつくりと、そんなにかわりないのです。
私的には、琉球でも畳だったのが、意外でした。
そして、ようやっとようやっと、正殿へむかいます
門をくぐるとそこには正殿が。
ただ正殿だけをみたら、少し小さく見えるかもしれないけど、
ここまで首里城公園の入り口から上ってきたことを思うと、やっぱり立派だよね~
順路としては、まず南殿(なんでん)からいくことになっています。
番所(ばんどころ)のことろで靴をぬぎます。首里城は、土足厳禁なのです![]()
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ちなみに南殿とは・・・
左側二階建てが南殿。かつて、年間を通じて行催事などがおこなわれ、薩摩藩の役人の接待を行う場所としても用いられた。
現在南殿は、特別展示室になっています。
私がいったときは、「江戸時代の琉球Ⅰ」と題して、当時の琉球使節の“江戸のぼり”についての展示でした。
ここは南殿の1Fは撮影禁止のため、資料のみ。
南殿の2階にあがって、ちょっと裏側というのかな?
そっちに移動すると、書院と鎖之間(すさのま)があります。
私は真っ先に、絶対に見たいと決めていた、鎖之間に行きました![]()
首里城全体、結構、観光客がいましたが、鎖之間には誰もいませんでした。
どうしていきたかったかというと・・・
お茶と琉球菓子が、300円でいただけるのでーす![]()
これは、事前に調べてあって、絶対に味わいたいと思ってました![]()
朝からずっと歩きどおしだったので、クーラーがガンガンに聞いた鎖之間で、
一休みをしました。
こんなふうに、超素敵な、沖縄焼きのお茶碗にさんぴん茶。
そして漆塗りの盆に、琉球菓子が4種類もありました。
お菓子はこんな感じ。
花ぼうる。くんぺん。ちいるんこう。きんそこう(ちんすこう)の4つが、
現在もある材料で、また現実的に作りやすいお菓子だそうです。
というのも、お姉さんが、私のためだけに(ほかにお客さんがいなかった)
資料とともにお菓子のつくり方とか、特徴などを丁寧に説明してくれたんだよね~
ところで、おきなわにくると必ず飲むさんぴん茶だけど
(沖縄初日は1.5リットル、2日目の午前中もすでに500飲んでました)
ジャスミン茶とよく似てて、大好きです。
そのさんぴん茶、なんとお菓子とお茶を出してくれるお姉さんの説明によると
ジャスミン茶とのことでした。
中国ではジャスミン茶を香片(シャンピエ)というのだけど、これがなまったとのこと
鎖之間、まだまだ続きます。。。









