近年は比較的平穏に収まっている秋華賞。
ただ、今年は桜花賞馬、オークス馬が不在で道悪は避けられない馬場状態。
大荒れの可能性も十分だ。
本命◎はシェーングランツ。
春は桜花賞9着、オークス7着と特筆すべき成績は挙げていないが、
桜花賞はグランアレグリアが2着以下を離して快勝したことから、
3着馬からはコンマ6秒しか負けていない。
また、オークスもラヴズオンリーユー、カレンブーケドールが3着以下を2馬身半離しているため、
3着馬からはコンマ3秒差でしかない。
今年は桜花賞馬、オークス馬不在の上、ウィクトーリアなどの実力馬も出走しておらず、
机上の計算では十分に勝負になる。
シェーングランツは元々、482kgでデビューしたが、その後、徐々に体重が減り始め、
オークスでは458kgにまでなってしまった。
馬体の成長力に疑問はあったが、今回の調教後の馬体重474kgを見てその不安も一蹴。
調教内容も素晴らしく、夏を越して間違いなく力をつけた印象。
これまでは追い込み一辺倒であったが、中団あたりでレースを進めることができれば、
大仕事をやってのけて良い。
道悪はやってみないと何とも言えないが、脚質的にも直線では外に出すことが考えられ、
少しでも馬場の良いところを通ればまとめて差し切る力はある。
京都内回り2,000mはそのイメージに比べて差しが決まるコースなのもプラスだ。
対抗○はエスポワール。
単穴▲はカレンブーケドール。
ダノンファンタジーは4番手。
以下、連下△にブランノワール、クロノジェネシス、ビーチサンバ、フェアリーポルカ、シゲルピンクダイヤ、
パッシングスルー、シングフォーユー。
印が回らなかった馬も含めて総流しするつもりで。