飯、風呂、寝る! ~ 美味しくゆったり一泊一人旅の記録

飯、風呂、寝る! ~ 美味しくゆったり一泊一人旅の記録

食べて、風呂につかって、寝ることができる施設を開拓

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矢指ヶ浦温泉館の続き。

お風呂に入ってすっきりして、あとは夕飯を待つ。当日は3時半頃チェックインし、風呂に入って5時少し前。ちょうど中途半端で微妙な時間帯だ。もう少し時間があれば、近所をうろついたりするのだが、せっかく風呂に入ったので、そのままさっぱりした感じで食事にしたい。

食事までゴロンとしたくなったのだが、残念ながら布団はまだ敷かれていない。部屋をキョロキョロすると、半間の押し入れが、、、開くと、布団が何組か入っている。とりあえず、マットレスと敷き布団だけ引っ張り出して窓際に敷いて、ゴロン。持参の酒の缶を開け、ちびちびやりつつ、本を読みながらグダグダと夕食を待った。

普段自宅で過ごしている時は、用意するのが面倒で、腹が空いてもうダメというところまで我慢する事が多いのだが、旅先で時間が決まっていると、妙に食事の時間が気になり、それにつられて腹が減るという妙な感覚になる。あと30分を切る頃になると、食事の事に脳の中が8割方満たされてくる。。。

さて、ようやく6時になって食事の時間(5分ぐらい早かったが)。

矢指ヶ浦温泉館・夕食

メニューは刺身の7点盛り、カキフライ、茶碗蒸し、小皿と、少々不思議な組み合わせだが、ボリューム(特に刺身)は充分。ご飯と吸い物は、連絡すれば後で持ってくるとのこと。ということで、日曜夕方の定番「ちびまる子ちゃん」を見ながら食事のスタートである。

好きなテレビを見て、お気に入りの酒(持込)を呑みながらご馳走。部屋食ならではの贅沢だ。それにしても、刺身が多い多い。どれも新鮮で美味しい。ただ、あまりに量が多くて、途中でちょっと飽きそうに。贅沢なものだ(^-^; 好物のカキフライも大振りでいい感じ。ただ、その時は気づいていなかったのだが、なにか足りないような??

「ちびまる子ちゃん」が終わり、「サザエさん」も後半にさしかかった頃、テーブルに並んだ料理を食べ尽くした。そうそう、締めのご飯と吸い物をもらわなきゃ。。。ということで、インターホンで呼びかけるが、なぜかずっと話し中(^-^; そこで、階下に頼みに行くと、インターホンが外れていたそうな(笑)

もうお腹がかなり一杯になってはいたが、締めのご飯が入ると落ち着く感じ。満腹満腹。

食事の後は、いつもの通りそのまましばらく寝込んでしまった(^-^;

     ※     ※     ※

さて、食事の最中、なにか足りないと思っていた事、、、帰ってから気づいたのだが、楽天トラベルで予約した時、金目鯛の煮付けが載っていたのだが、それがなかったのだ。カキフライに変更になったのかと思っていたが、自分より後に行ったらしい、某旅館のご主人は「金目の煮付けがよかったですね~」と言っていた。で、改めてサイトの予約画面をよくよく見てみると、、、

同じ料金でも
●九十九里産の『旬の魚刺身盛合せ』を食べつくす満載コース
●九十九里産の『旬の魚』を食べつくす標準コース

の2つがあることに気づいた。金目鯛の写真が載っているのが下、どうも自分は上のコースを選んでいたらしい(^-^; カキフライや刺身も好物だが、金目も食べたかったなぁ。。。(^-^;

【宿泊日】 2010.1.某日(日)
【所在地】 千葉県旭市
【予約日】 当日朝(当日昼過ぎまで予約可)
【自宅からの所用時間】 1時間30分
【施設】 旅館
【夕食】 部屋食
【朝食】 広間
【風呂】 内湯・男女各1(源泉掛け流し・加温)
【チェックイン】 15:00~
【チェックアウト】 ~10:00
【宿泊料金】 9,240円(九十九里産の『旬の魚刺身盛合せ』を食べつくす満載コース)

千葉で最初に認定された温泉。
JR旭駅から5キロ、海岸から300メートル程の立地。夏場は海水浴客で賑わいそうなので、真冬に訪問。

幹線道路からちょっと外れた道にこぢんまりとした建物。最初どこだか判らず、たまたま近くで子供と遊んでいた近所の方に訊ねると、「そこですよ」と。目の前の建物がそうだった(^-^;

矢指ヶ浦温泉館

通された部屋は8畳の和室。テーブルとテレビだけで少々殺風景だが、綺麗に清掃されていた。ただ、和室で2階であるにもかかわらず、窓が高窓のみなので、座っていると自分には壁にやや圧迫感を感じる。床の間の掛け軸にはここの温泉の由来が。

「静かな海辺に温泉が湧いてみんな大喜び」みたいな感じの文言だろうか?←むちゃくちゃいいかげんな意訳(^-^;

公的に認定されるよりもはるかに古い歴史があるらしい。

この掛け軸を眺めながら一休みして、とりあえず風呂に。浴場は内湯が男女各1つづつというこじんまりしたもの。銭湯の雰囲気である。日帰り営業もしているようだが、他のお客さんもいなかったので、ひとりでのんびりとつかることができた。

【続く】

最近出かけていないので、以前通りがかった大多喜の風景を、、、

大多喜城

大多喜城。復元(模擬)天守閣で、単なる博物館。当日は休館日の月曜だったため、人影はまばら。

大多喜城・大井戸

もとは大多喜城の敷地内であった大井戸。日本最大の大きさとか。

大多喜水道

大多喜水道。幕末から明治初めにかけて治水のために整備されたとのこと。

いい感じのお地蔵さん

大多喜城近くの道ばたにいたお地蔵さん。地域の方々が大事にしているのだろう。いい感じだったので、思わず車を停めてパチリ。

清澄のトンネル群の続き、、

荒樫隧道(あらかしずいどう?)

荒樫隧道

荒樫隧道

北側坑口。写真は自動補正されているが、暗がりの中、切り立った山肌のなかにぼつんと存在。ただし、トンネル自体は短いので内部にも照明は設置されていない。

荒樫隧道・銘板

荒樫隧道

銘板がからトンネル名は読み取れなかったが、その後の調べで荒樫隧道と判明。読み方は「あらかしずいどう」か?




そして、最後のトンネル、清澄隧道(清澄隧道)。

清澄隧道

上の写真は北側から。路肩が狭いので、一時停止した車の中からパチリ。

通過した少し先に、ちょうど良い具合に駐車スペースがあったので、ゆっくり観察。

清澄隧道

これも素堀の上にコンクリート吹きつけ。細く見えるのは長さのせいだけではない。通過した先の道が一気に広がっている。現在整備が進んでいる最中の清澄養老ライン、このトンネルもいずれは拡張されるのか?

清澄隧道・銘板

銘板の写真がブレブレ、、、(;´Д`)




kiyosumi.jpg

この後さらに下ると、白岩館 その6で紹介した建設途中のループ橋の脇を通り、さらに清澄寺の入口前を通過、鴨川市街に至る。

清澄養老ライン・ループ橋

ぐるっと回って、、、

清澄養老ライン・ループ橋

ここが、、、

清澄養老ライン・ループ橋

あそこにつながるのか、、、うーん、目が回りそう (@_@;

若葉の湯の2回目。スーパー銭湯のレポで2回になってしまうとは、、、汗

そもそも本ブログは、お湯(温泉)だけでなく、食事と休憩(睡眠)も重視しているので、その方面にも言及するとついつい長くなってしまって、、、と言い訳(^-^;




さて、風呂について思いがけず長々と欠いてしまったが、むしろこの後がおいらの中では本番。風呂から上がり、「さて、飯と酒だぁ」と思い、玄関正面の座敷へ。あれ、食事コーナーがないぞ??しばし付近をウロウロ、、、

実は、ここは単なる休憩スペース。食事処は通路の奥の方にあった。ここの食堂は自販機で購入した食券をカウンターで渡し、出来上がったら無線の呼び出し機(?)で知らせてくれるというシステム。メニューは結構多彩で2台の券売機はそれぞれおおざっぱに食事メニューと居酒屋メニューに分かれているので一瞬迷ってしまう(^-^;

とりあえず、1000円札を投入して中生ビール(ヱビス)500円、枝豆200円、串カツ100円、アジフライ100円、ソーセージフライ100円を選ぶ。なんだかむちゃくちゃリーズナブルなんですが(^-^; ちなみにウェブサイトのメニューにはアジフライがの代わりにうずらの卵のフライが載っている。うーん、ウズラの方が好きだけど、アジフライも好きだからまぁいいか。(これは文句ではなく、適度にメニューの入れ替えがあるらしい、という報告)

厨房のおばちゃんはキビキビしていてかつフレンドリー。「揚げ物は時間がかかるから、先にビールと枝豆を出そうね」と言ってくれて、「お願いしまーす」と返事をしてとりあえず座敷に席取りに。といっても、日曜日の夜はガラアキで、部屋の隅っこに陣取る。ちなみに、席はテーブルと座敷があり、テーブルは禁煙、座敷は喫煙可。とはいえ、座敷も煙草臭漂う感じではなく清潔な印象。さらに座敷は掘りごたつになっていて結構快適。

さて、料理の方だが、中生ビール。ちょっとグラスが小さいかも。といってもまぁ、普通の範囲だが、、とりあえず中の下ぐらいかと。酒飲みはこんな所が気になって困ったものだ(^-^; 枝豆は「みきの湯」の6割程度の量。値段は向こうの280円に対して200円なので、まぁ許容範囲か?他のフライは普通の感じ(スーパーの冷凍食品を揚げたような感じ)。これも安いからOK。

さて、例のごとく本を読みながらダラダラと食べていたのだが、やがて補給が必要に。ここで、ちょっと困った。つまみの100円トリオ(串カツ、アジフライ、ソーセージフライ)に比べて、他のつまみが妙に割高に見えるのだ。もっとも、普通の居酒屋値段だけど(^-^; しかし、最初のリーズナブルな出足を考えるとシューマイやタコワサ、トマト、モロキュウが300円前後というのは割高に感じてしまう。で、目を付けたのがビールセット。680円で生中+ツマミ。早速厨房のおばちゃんに訊いてみる。「ビールセットのツマミって何ですか?」と、枝豆と唐揚げだよ~、との事。枝豆はさっき食べたんだけど、好物だからいいか、、って事で、ビールセットと中華風冷や奴?(Webにない新メニュー)を補給。

このビールセットはお買い得かも。枝豆も単品の半分以上の量があるし、唐揚げは大きめのものが2つ。まぁ、味は普通の感じだが。。この後さらに、チューハイ(360円)とシューマイを補給して食事は終了。チューハイはなぜか王道のレモンがなくカシスを選択。シューマイはグリーンピースの載ったいかにも出来合いという品。

その後、もう一度浴場に行き、内湯→寝湯→露天→サウナと一通りうろついてから、睡眠タイム。。。ここで問題発生(^-^; 事前にウェブでチェックしていたソファーのある休憩処が22:00で閉鎖になることが判明。うーん、寝る楽しみが。。。仕方なく玄関前の座敷でゴロ寝。2~3時間ウトウトしてから、再度入浴して帰路についた。

wakabacard.jpg

●総評
アメニティ類を持参すればリーズナブルに楽しめる。風呂と食事はまあまあ、寝床が早く閉まるのがやや難だが、閉館時間が遅いのは良。総合的には手軽に楽しめる施設かと。

●データ
・お湯処癒し処 若葉の湯
・千葉県千葉市若葉区東寺山町443-1
・TEL:043-206-4126
・入館料:平日600円、土日祭日800円(会員は各50円引)
・営業時間:平日9:00~深夜2:40、土休日8:00~深夜2:40