私の初代エレキギターは、中古1万5000円で買ったフェルナンデスのストラトでした。
ところでそのストラト、弦が見るからにサビだらけで古くなっていました。しかし、『音は普通に鳴るし、ま、いいか』と、特に気にすることなくそのまま弾き続けることにしました。
それから数ヵ月後のことです。新しくギターを買ったのですが、そのギターを弾いてみてたまげました。
そのギターも中古だったのですが、初代のストラトの弦とはまるでちがい、見るからにピカピカと輝く新しい弦でした。
その新しい弦で弾いてみたところ、これがまた弾きやすいことこのうえないのです。具体的な例をあげます。
その①━━音がきれい。
その②━━すべすべしていて弾きやすい。グリッサンドをやってみれば1発でわかります。
その③━━指を弦から離したときの音が小さい。
その④━━ピッキングの強弱のコントロールがしやすい。
その⑤━━は【ギターライフ史上最も頭にきた出来事】という記事にゆずるとして、まさか弦交換というものがこんなにも重要なものだったとは知りませんでした。
もしも購入したギターの弦が見るからにサビだらけで古かった場合、すぐさま弦を新しいものに張り替えるようにしてください。