エレキギター 単音の章 入門編その③【ドレミファソラシドを弾けるようになる】 | ギタリスター誕生~ギター500年の歴史がここから変わる~

 ギターのドレミはピアノのドレミとちがい、きれいに弾くのにかなりの鍛錬を要します。

 

 
 では、ギターのドレミというのはどこをおさえて弾けばいいのか?実は答えは特にないのです。11フレットから下のフレットなら、どこのフレットのどの弦からはじめてもいいのです。

 

 
 一応1弦は8フレットがド、2弦は1フレットがドときまっているようですが、ギターはピアノとちがいどこから弾いても【ドレミファソラシド】と聴こえるのです。よって『1弦は8フレットがドで……』などといちいち覚える必要はないと思います。

 

 
 では、ドレミを弾く際のフレットのおさえ方を紹介します。

 

 
 ●○●○●●○●○●○●●

 

 
 弦はどれでもいいので、11フレットから下のいずれかのフレットから黒いマルのところをおさえて弾きましょう。白いマルはフレットをひとつ飛ばすことを意味します。

 

 
 最初は中指だけでいいので、実際に弾いてみてください。ドレミファソラシドと聴こえるはずです。

 

 
 次に、左手4本の指でドレミを弾いてみましょう。ちなみに指番号は人差し指が(1)、中指が(2)、薬指が(3)、小指が(4)。

 

 
 ド(1) レ(2) ミ(4) ファ(1)

 
 ソ(2) ラ(4) シ(1) ド(2)

 

 
 はじめはダウンピッキングのみでゆっくり、慣れてきたらオルタネイトピッキングでスピードをあげていきます。

 

 
 しかし、ピアノのドレミとはちがい、スピーディに正確に弾けるようになれるのはまだまだずっと先のことです。コツコツ続けていきましょう。

 

 
 ちなみに白いマルの部分は、ピアノでいうところの黒鍵の部分に当たります。ドの隣の○がド♯orレ♭という具合。

 

 
 試しに1弦の5フレットと4フレットを(2)と(1)で交互に弾いてみてください。ミレ♯ミレ♯となるので【エリーゼのために】の冒頭のメロディーになるはずです。

 

 

 

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