ギター弦をおさえる指が痛くなる理由 | ギタリスター誕生~ギター500年の歴史がここから変わる~

 ギターの練習において、『弦をおさえる指が痛くなる』という声をよく聞きます。しかし、個人的には、よく理解ができません。

 

 
 私はギターをはじめてからこの記事を書くまで2ヵ月が経過していますが、指が痛くなったことなど1度もありません。厳密には中指に切れるような鋭い痛みが走ったことは何回かありますが、すぐに痛みはなくなっていきました。そんな私にとって弦をおさえる指が痛くて困っている人たちの気持ちはよくわからないのです。

 

 
 ひどい人にいたっては、水ぶくれになっりタコができたりするらしいです。私には到底想像がつきません……。

 

 
 なぜ指が痛くなるのか━━いろいろ推測してみましたが、答えはこうだと思います。いきなりコードの練習から入っているからではないでしょうか?

 

 
 どのくらいの強さで弦をおさえればいいのか?絶妙な力加減をなにも知らない段階で複数の指で複数の弦をおさえ続けていたら、指は痛くなって当然だと思います。そのため私はコードの練習の前に、単音弾きの練習から入ることをオススメしているのです。

 

 
 弦1本1本を各指でおさえながらの単音弾き。これを続けることで弦をおさえる絶妙の力加減を体で覚えることができ、弦を強くおさえすぎないコツがわかってくるのです。

 

 
 なにはともあれ、コードの練習に入るのは4本の指を自在に使いこなせるようになってからの話です。指が痛くて練習がはかどらない方は、今日から単音弾きの練習を開始してください。

 

 

 

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