ロックギタリストの是方博邦は、ギターをはじめたきっかけとして『モテたいから』と述べていたのをテレビで見たことがあります。
ちなみに私がギターをはじめたきっかけなのですが……たしかに子供の頃からギターへの憧れの感情はありました。そして30代になってはじめてギターを手にしたわけなのですが、女性にモテたいからギターをやっているという感情は微塵もありません。
では、私がギターをやる理由はなんなのか?理由はふたつです。
①カッコよくて好きだから
②知的欲求を満たしてくれるから
①は説明不要として、②はどういうことなのかを説明したいと思います。
私は自分でいうのもなんですがメチャクチャ頭が良く、高度な知能、高度な技術を要する趣味に没頭するのが人生のいきがいになっています。
以前は鉄拳というゲームや将棋に没頭していたのですが、複雑な事情からそれらを卒業することにしました。そうこうしてたどり着いたのがギターで、ギターは私の期待に完璧に応えてくれるすばらしい楽器でした。
とにかく、限りなく難しい。だからこそ頭のいい私にはやりがいがあるのです。
それもスポーツとはちがい体力を使うことはなく、お金もあまりかかりません。ギターは神様がつくった楽器ではないのかと思う今日この頃です。
ギターは次から次へと難題がふりかかってきます。これを超凡な頭脳を駆使してクリアしていく━━これがすこぶるたまらないのです。
以上、これが私がギターをやる最大の理由です。