ハンマリング・オンというテクニックをもちいて曲を弾いてみましょう。課題曲は【君をのせて】です。
君をのせて
1弦
2弦
3弦
4弦
5弦
6弦
①5(1) 7(2) 8(3・ハ) 7(2) 8(3・ハ) 10(4) 8(1)
②6(4) 6(4) 4(1) 6(4) 9(4) 9(4)
③6(1) 7(2・ハ) 6(1) 7(2・ハ) 9(4) 6(1)
④9(4) 9(4) 9(4) 8(3) 8(3) 8(3) 8(3) 8(3)
⑤ ①②をくり返す
⑥6(1) 7(2・ハ) 8(2) 7(1) 8(2・ハ) 10(3) 12(4) 8(1)
⑦8(4) 8(4) 7(3) 5(1) 7(3・ハ) 4(1) 5(2・ハ)
まず、1回目のハンマリングである①の【7 8】の部分。7を(2)でおさえながら、8を(3)でバシッとたたきます。それによって8をピッキングしなくても8の音を鳴らせるのです。
あとのハンマリングは(1)でおさえながら(2)でたたいて音を鳴らすものです。こちらのほうが(3)でたたくより簡単だと思います。
ところで、なぜこんなテクニックを覚えなければならないのか?
ハンマリングのところは普通にピッキングで弾いてもいいのですが、ハンマリングで弾くことによって滑らかに、美しく音が聴こえるようになるのです。よりハイレベルな演奏力を修得したいなら、このハンマリングは必須の技術なのです。