鉄拳を卒業し、新たなライフワークとしてモンハンをはじめたのですが、半月ほどプレーして卒業することにしました。
総プレー時間は50時間ほどです。そして50時間やって『モンハンは、もういいか……』となりました。
モンハンというのは、ヒット&アウェイの大人のアクションゲームです。攻めて攻めて攻めまくりたい性格の私には合いませんでした。
トドメとなったのが、遺跡平原でのゴア・マガラ戦。もうこのくらいのレベルのモンスターになると、大剣の場合は【縦斬り➤回避➤納刀】くらいしか攻撃の選択肢はありません。これを50分間にわたって100回も200回もくり返してモンスターを倒すのです。大げさないい方ではなく本当のことです。
攻略本の攻撃派生フロのページには、どの武器も連係の複雑なルートなどが多く載っていたので、モンハンとはそうした複雑な連係を駆使してモンスターと戦うゲームなのだとばかり思っていました。しかしそれは大きな誤解で、実際に使う技はひとつかふたつ。連係にいたってはダウン中など、ごく限られた場面しか出番はありません。
たしかにモンスターそれぞれに特徴があり、ネルスキュラ以降は深く研究しないと勝てないようになってはいきますが、攻撃の手段があまりにも少なすぎ、思っていたほどの【無限の展開】は待ち受けていませんでした。
おそらく、前半最強の敵と思われる遺跡平原のゴア・マガラ。一瞬の隙を必死に見出して、縦斬りを当てて回避する━━これを50分間にわたって何百回もくり返すのかと思った途端、私のモチベーションとモンハン熱は急激に冷めてしまい、モンハンの卒業を決意するにいたりました。
こんな単調なゲームを何千時間もプレーできる人たちの神経は理解しがたいものがありますが、はじめてから半月間はそこそこ楽しい思いをさせてもらいました。
さて、次のライフワークなのですが、再びギターをはじめようと思っています。前回は1万円のジャンク品を買ってしまったこともあり続きませんでしたが、今回はもう少し値段の高いギターを買って練習したいと思います。