門田流モンハン講座~上達するための順序~ 基本編その2【3D酔いを克服する】 | ギタリスター誕生~ギター500年の歴史がここから変わる~

3D酔いに苦しむ人々の苦悩の叫び

  

 

 
 モンハンをプレーするにあたって、多くの人がぶち当たる強大な壁があります。それこそ、あの悪名高い【3D酔い】です。

 

 
 体質的に3D酔いしない人には理解できないと思いますが、3D酔いとは極めて不愉快で極めて恐ろしいもので、あの気持ち悪さを1度味わった人間は、なるべく2度と味わいたくないものなのです。

 

 
 私も乗り物酔いはしないのですが3D酔いにはてんで弱く、せいぜい30分が限界、1時間以上プレーしようものなら数時間ほど寝込んでしまうほどです。

 

 
 そんな3D酔いの克服法、改善策、治し方としてよく聞くのが、【部屋を明るくする】【画面から離れる】【ガムをかむ】【でんぐり返しで三半規管を鍛える】【酔い止め薬を飲む】などです。

 

 
 しかし、そんなことで克服できるのなら誰も苦労はしないでしょう。酔い止め薬など論外です。

 

 
 酔い止め薬もただではない上、年がら年中飲み続けていたら早晩、3D酔い以上の恐ろしい副作用に見舞われることは確実です。

 

 
 では、どうすればいいのか?━━ある日のことでした。人気アイドルグループ、乃木坂46のメンバーたちがテレビ番組の中の新曲ヒット祈願企画で船に乗ることになり、司会のバナナマン設楽が『サングラスをかけると船酔いしにくくなる』とアドバイスをしたのです。

 

 
 そして乃木坂46の高山一美はサングラスをかけて船上ロケをおこなったのですが、効果があったかどうかはあやふやなまま終わりました……。

 

 
 しかし、ものは試しということで、私はサングラスを購入して【FF13】をプレーしてみたのです。

 

 
 ……心底驚きました。前回は20分ほどで気分が悪くなった【FF13】が、1時間以上プレーしてもまったくなんともないのです!(←これ、本当です)

 

 
 これで明らかになったのは、三人称視点&固定カメラのゲームは、サングラスをかけてプレーすれば3D酔いをほぼ防げるということです。

 

 
 しかし━━一人称視点&フリーカメラのゲームは一筋縄にはいきません。モンハンは一人称視点でフリーカメラなので、知名度的にも3D酔いしやすいゲームの代表といっていいでしょう。

 

 
 特にモンハンの場合、戦闘中は走りながらターゲットのモンスターを画面内におさめ続けなければなりません。そのためには走りながら下画面の十字パネルを操作してフリーカメラをグルグルと動かし続けないといけないのです。

 

 
 これはモンハンの初歩かつ絶対必須の技術です。そして、これがまた、本当に酔うのです。私などサングラスをかけ、3Dボリュームをオフにしても、15分でダウンしてしまいました。

 

 
 もう笑うしかありません。お手上げとはこのことです。

 

 
 しかし、3DSもソフトも攻略本も揃えてしまった以上、【なにがなんでも3D酔いを克服してやる】と奮起し、3D酔いについてさらにいろいろと調べてみました。そして次のような文章を発見したのです。

 

 
 3D酔いとは、画面のキャラが自分の思いどおりに動かないがために発生する現象である。よって未来の映像をある程度予測できるようになれば、脳が学習して3D酔いをしなくなる。

 

 
 ……それはつまり、【画面のキャラに自分の理想とする動きをとらせ続けられるようになれれば酔わなくなる】と私は解釈し、次のような練習法を考案しました。

 

 
 場所は遺跡平原エリア1。そこに出てくるアプトノスというモンスター。その周りを自分の理想とする間合いで時計回りにグルグル回りながら、下画面の十字パネルでフリーカメラを操作して、アプトノスを画面内におさめ続けましょう。スライドパッドは【←】で、十字パネルは【→】です。ちなみにアプトノスは攻撃を仕掛けてこない上に動作がゆっくりなので心配はないです。

 

 
 しばらく続けると酔ってくると思います。なぜ酔うのか?キャラの動きがぎこちなく、理想の間合いでアプトノスの周りを走ることができていないからです。そして、そこでさっとゲームを終えましょう。

 

 
 いくら酔いになれるためとはいえ、気分が悪くなるまで練習を続ける必要はないです。【なんとなく軽く酔ってきちゃったなぁ……】と感じたら、そこでゲームを終えてください。

 

 
 以上、説明はこれで終わりです。今書いたことを毎日続けていくだけでいいのです。よほどセンスがなく、よほど不器用でない限り、いずれはアプトノスの周りを理想の間合いで走り続けることができるようになれるはずです。そしてある日、10分走り続けても20分走り続けても、一向に3D酔いが襲ってこない瞬間がやってくることでしょう。私はこの方法でわずか3日ほどで3D酔いを克服することに成功しました。

 

 
 自分でいうのもなんですが、現時点ではこの方法こそが究極の3D酔いの克服法だと確信しています。でんぐり返しをする必要も、酔い止め薬を飲む必要もまったくありません。

 

 
 ただし、これはあくまでモンハンの3D酔いの克服法です。この方法でモンハンの3D酔いを克服できたとしても、ほかの3Dゲームも普通にプレーできるかどうかまではさすがにわからないのでご了承ください。

 

 
 余談ですが、アプトノスの周りを時計回りに理想の間合いで走れるようになったら、次は反時計回りに挑戦してください。

 

 

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