ピアノ初心者は音符にドレミを書き込むべし | ギタリスター誕生~ギター500年の歴史がここから変わる~

 ピアノ初心者が楽譜を読む際、はじめにぶち当たる壁が【音符を見てもなんの音かパッとわからない】というものだと思います。

 

 
 そんな初心者に、よくこのようなことをいう人を見かけます。

 

 
 「音符にドレミはぜったいに書き込んではダメ。ドレミばかりを目で追うようになり、いつまでたっても音符が読めないままになってしまう」

 

 
 しかし、初心者時代は、素直に音符にドレミを書き込むべきだと思います。そうしないと練習がはかどらず、イライラがつのり、ピアノに挫折したりピアノから離れてしまう危険があります。

 

 
 『しかしだな。そうでもしないと、本当にいつまでも音符を読めないままになってしまうぞ』━━たしかにそのとおりです。では、どうすればいいのか?

 

 
 1日に楽譜2ページくらいでいいので、ドレミが書き込まれていない楽譜を読み続けましょう。それを何ヶ月、何年と続けていくうちに、見た音符がなんの音かパッとわかる瞬間が訪れると思います。そこから音符にドレミを書き込まない練習をスタートさせればいいのです。

 

 
 ちなみに音符を読む際のコツとして、『ドレミファソ……』とひとつひとつ数えるのではなく、ドミソシレ、レファラドミと、またいで数えるといいでしょう。そうすると早く読むことができます。

 

 

 

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