モーツァルトの【トルコ行進曲】は中級レベルの曲などではない | ギタリスター誕生~ギター500年の歴史がここから変わる~

 以前、アメーバブログのテルミーに『モーツァルトの【トルコ行進曲】は初心者向けですか?』という質問をしたことがあります。すると『中級です』という回答を多く寄せられました。

 

 
 その言葉を真に受けて【トルコ行進曲】の練習にとりかかったのですが、それは大きなまちがいであることがわかりました。

 

 
 モーツァルトの【トルコ行進曲】は中級レベルの曲などではありません。明らかに上級レベルの曲です。

 

 
 まず、【ふるさと】と【メヌエット】の間に激しい難易度の開きがあります。

 

 
 さらに【メヌエット】と【エンターテイナー】の間にも、これまた激しい難易度の開きがあります。

 

 
 さらに【エンターテイナー】と【トルコ行進曲】の間にも、これまた激しい難易度の開きがあります。

 

 
 ピアノ曲の難易度を細かく分けたら、きっと10や20では足りないと思われます。そんな中、『モーツァルトの【トルコ行進曲】は中級レベルだ』という発言はあまりにおおざっぱすぎです。

 

 
 私はまだ初級者になりたての頃に【トルコ行進曲】の練習にとりかかったのですが、あまりにもったいない時間の使い方をしてしまったことが悔やみきれません。

 

 
 上級レベルの【トルコ行進曲】の練習などより、初級レベルの曲をもっとたくさん練習していたほうが効率よく上達できていたでしょう。

 

 
 初・中級者の方はくれぐれも【トルコ行進曲】には手を出さないことです。

 

 
 ちなみにモーツァルトの【トルコ行進曲】より難しい曲は、私はすべて【S級の曲】としています。

 

 

 

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