いよいよ間近に迫った2014年ブラジルワールドカップ。日本は5大会連続の出場で、最高記録であるベスト8以上が期待されるところです。
そこでブラジルワールドカップ記念として、日本代表の過去のワールドカップを軽く振り返ってみることにしました。
日本のワールドカップで最も記憶に残る大会━━いろいろ意見はあると思いますが、私は様々な意味で2006年のドイツ大会ではないかと思います。
史上最強の黄金世代で挑みながらも最悪の結果に終わり、英雄・中田英寿の引退試合にもなったワールドカップ━━ほかの大会は可もなく不可もなくという感じですが、ドイツ大会ひとつだけ別格の存在感を放っているように感じるのです。
そんなドイツ大会最大の事件といえば、なんといってもクロアチア戦での柳沢のシュートミスです。たった1本のシュートミスであれほど日本中が騒然となったこともないでしょう。それほどの大事件としていまなお語られ続けています。
そして世紀のシュートミスをやらかした柳沢に対して莫大な罵倒と嘲笑が浴びせられましたが、あれは本当に柳沢の責任なのでしょうか?そして本当にとんでもない大ポカだったのでしょうか?ブラジルワールドカップ記念に、わたくし弥勒が独自に検証をしたいと思います。