ヤフー知恵袋に寄せられた質問
野球VSサッカー どっちが奥が深く知的なスポーツだと思う?
野球派の意見
野球だと思います。サッカーの方がルールが自由なスポーツなので。色々なルールに縛られる野球の方が、その中でどれだけ駆け引きをするかという点が重要になってきますし。
野球派の意見
もちろん野球だと思います。サッカーの場合いちいち止まって、作戦なんか考えるヒマがないぶん、少し大まかにやってる場合がありますが、野球は、配球、守備位置、継投、代打、代走、エンドラン、スクイズなどその一球、一球その状況に応じてやらなきゃいけません。だからと言ってサッカーもかなり頭を使わないといけないスポーツですが、どちらが頭脳スポーツかと言う事なら野球の方が数段上だと思います。頭脳スポーツはただ頭が早くまわれば頭脳スポーツなのかって?話しなんですよ。野球は間があることで、深読みをしなければいなくなる、サッカーは瞬時に色々な作戦をたててるかも知れないけど、ぶっちゃけ、がむしゃらな所があるはず、全部が全部頭脳プレーと言うなら、おかしいと思う。
野球派の意見
やっぱり野球だと思います。(自分は野球派なので贔屓目になるかもしれませんが)理由としては、野球は一球一球に「間」があり、その状況に応じて作戦を立てます。(主に監督、キャッチャー等からのサイン)つまり、野球は一球毎に流れが止まり、「考える」時間が与えられています。また、一人一人の対戦データも細かく集められる為、近年、より戦略が重要なスポーツになったと思います。ルールに関しても野球は複雑で、プロでもルールを完全に理解していない選手も(結構?)います。に対して、サッカーはプレーが止まったとき意外は流れの中でプレーヤーが瞬時に判断するので、どちらかというと感性や味方との意思疎通が重要に感じます。(逆に「間」があるコーナーキックやゴール前のフリーキックではサインプレーもあり)頭を使うスポーツの方が素晴らしいとかではなく、純粋に質問の趣旨に沿うなら野球だと思います。日和見な意見ですみません。
野球派の意見
もちろん野球ですよ 理由はサッカーはボールをゴールに入れるスポーツ 泥臭くても汚いことをしても何でもいいからボールを相手ゴールに入れれば良い 野球は他の球技と違って唯一人間がホームベースを踏むことによって点が入るスポーツ ボールはそのための道具にしかすぎない 人間をいかにランナーに出すか それをいかに進めてホームに返すか とても頭を使いますし力の差があればあるほど下のチームが点を取ることが難しいスポーツです サッカーは力の差があっても3回はチャンスがあるスポーツです センタリングをライナーで入れたらたまたま頭に当たってゴールしたなんてことも野球では少ないです (実際に高校時代にありました サッカー未経験のをFWに入れたら大阪ベスト8のチームから点を取って切れられて後半で8点取られて負けたゲームがありましたww)頭をより使うスポーツは野球だと思いますよ その分体力はサッカーやラグビーのほうが使うと思います
野球派の意見
ルールが多くて複雑なのは確実に野球ですな!従ってルールが多くて複雑な方が奥深くて頭を使うのでは?余談だが野球を知らない子が狭殺プレーを見て「野球って鬼ごっこみたいなこともするんだ~」と言っていたのには受けたw
ベストアンサー
例えば将棋や囲碁はマス目がはっきりしてるじゃない。サッカーはそのマス目を自分の頭の中で整理しなきゃいけないんですよ。
その点野球は「誰が何塁にいる」「誰が何番」いろんな意味でマス目的なものがはっきり見えやすい。
守備に関してもこういうときは誰がベースカバーはいるとか 配球に関しても次これ投げたら次はこれみたいにセオリーがあるし 単純にいうと野球は「頭の使いどころ」が御丁寧に用意されてるんだよね。
サッカーの様に自らそれを察知して0に近いとこから自分の頭で考えるってスポーツじゃない。
一人ひとりが前もって決められていることを行えばほぼチームが成立してしまう単純なスポーツ。
実際野球の場合、各ポジション、各打順のスペシャリストを9人集めれば即最強チームできちゃうでしょ?
サッカーはただ単にいい選手集めただけで即いいチームができるわけじゃない。
一人ひとりの役割なんて試合のたびにそのつど変わってくるし、野球のように入門書かなんかで理解できるセオリーで、会ったことも無いような人間と簡単に意識を共有できるような世界では無い。
新しい試合があるたびに何度も何度も話し合って意見を交換し合い、もっと深いところで意識を統一することが必要。
WBCのとき野球日本代表がサッカー日本代表程連携プレー等の戦術練習をたくさんやったりしましたか? やってないでしょ?
野球の戦術ってのはあくまで単なるお約束のようなもので、どんな試合でもある程度共通していて勝負においてそれほど重要な割合を占めません。要は頭なんて大して使ってないんですよ。
弥勒の論証
まず、野球とサッカーを比較するのは、サッカーに対して非常に失礼だということを日本人は理解する必要があります。
日本は何十年も野球が人気ナンバーワンスポーツとして君臨してきた珍しい国なので錯覚しがちですが、世界で野球が盛んな国は日本、アメリカ、キューバなど数えるくらいしか存在しません。さらに野球の発祥地アメリカにはアメフト、バスケ、ボクシング、ホッケーなど、国民的人気スポーツはたくさんあり、野球はそのうちのひとつにすぎないのです。
一方、サッカーは全地球的規模で人気があり、サッカーが盛んでない国を見つけるほうが難しいのです。これで【人気】という点でサッカーのほうが上であることはわかってもらえたと思います。
では、なぜサッカーのほうが人気なのか?代表的な理由を簡単にあげます。
野球が世界的に普及しない理由
ルールが複雑なわりに戦術性が浅い(そのためおもしろくない)
サッカーが地球全土に普及している理由
ルールがシンプルにもかかわらず戦術性が果てしなく深い(そのためおもしろい)
一例。野球で1番バッターがノーアウトで塁に出たとします。次の2番バッターの選択肢は━━
普通に打つ
送りバント
ヒット・エンド・ラン
盗塁をさせやすいように空振りで邪魔をする
━━だいたいこの4つくらいです。
一方、サッカーの場合、トップ下がバイタルエリアに侵入した際の選択肢は━━
FWへのラストパス
ミドルシュート
ドリブル突破
コンビネーションでの突破
━━などがあげられます。※トップ下やバイタルエリアといったサッカー用語の意味は自分で調べてください。
それもラストパスを選択したとしても、パスにもありとあらゆる様々なパスがあり、FWのタイプやそのときの状況に合わせて最善のパスを送る必要があります。
ミドルシュートを選択したとしても、シュートにもありとあらゆる様々なシュートがあり、GKの位置、DFの位置、ゴールまでの距離、角度などを計算して最善のシュートを打つ必要があります。
ドリブルにしてもコンビネーションにしてもまったく同じです。また、バイタルエリアの突破が難しいと判断した場合は、サイドへの横パスやバックパスなどの選択肢もあります。要するにひとつひとつの局面における選択肢の数が、サッカーのほうが桁違いに多いのです。奥深さという点においてもサッカーが上であり、世界中の人々がサッカーに魅了される所以なのです。
また、キック、トラップ、ドリブル、リフティングなど、サッカーは個人技術においてもボールひとつあれば果てしなく極められます。野球で多彩な個人技術を極められるのはピッチャーくらいでしょう。
もちろん野球にもおもしろい面、奥深い面はあることは知っていますが、桁違いの人気スポーツであるサッカーと比較するのは根本的にまちがいなのだということです。