次に身長差が関係ないサイドアタックの例を紹介します。
グラウンダークロス━━浮き球のクロスではなくゴロのクロスです。味方はインサイドキックなどで軽く当ててシュートします。
ライナー性の高速クロス━━とにかくスピードの速いクロスを送ります。あとはペナルティエリア内の味方が体のどこかに当ててゴールをきめてくれることを祈ります。
プルバック━━サイド深く侵入して、ペナルティエリアに入ってきた味方にグラウンダーのバックパスを送ります。このプルバックは数あるクロスの中でも“最強のクロス”といわれます。理由は━━
①オフサイドにならないから
②レシーバー(パスの受け手)にとっては前方からのパスなのでシュートを打ちやすいから
━━などがあげられます。
それからもうひとつ、クロスはあげずにドリブルでペナルティエリアに侵入し、シュート、ラストパス、コンビネーションを狙う攻撃もあります。