どうもこんにちは。
今回は名古屋発のイベント!ということで、張り切って書いていこうと思います。

とは言っても私の記憶力なんぞたかが知れていますし Twitterに皆様のレポがありますので微力ですが。。。

思い出しながら、いろんな方のを参考にしながら(笑)
書いていきまーす!


あと一応 台詞調で書きますが、100%こう言っていたわけではないのでご注意。
あくまでニュアンスとして感じていただけたらと思います。
話の順番も違ってるかも。。。




今回のテーマは、『ノートルダムの鐘を彩る音楽について』。
うーん、横浜でもやったテーマか…。

正直、横浜での同テーマのイベントはほとんど知ってることばかり話していたので…「またか…」とビミョーな空気の流れる私たち一行(友達7人くらいと一緒の大所帯だったw)。

まぁでもね、イベントはいつでも楽しいから!


今回も頑張って並んだ甲斐あってセンブロ最前でしたし(*´꒳`*)うふふ




スタッフさんの形式的(笑)なご挨拶の後に流れるは、トプシー・ターヴィーのイントロ!!!
テンションうなぎ登りです。名古屋だけにね。
はい面白くないですね←

さぁ、誰が来る!?!?!?




















上手袖から現れる5人の俳優さんたち。










ん?手島さん????
と思ったら見付さんでした(笑)

そしてセントレアのイベントで一気にファンを増やした奥田さん

後に続くは女性。私 女性キャストには疎いので顔見ただけではわからず←

そして最後に泰潤さん。でか!!



司会は見付さん。
早速トークイベント開始です。


見付「どうも皆さん。では早速、キャッチコピー自己紹介から!魅惑のテノール、見付祐一です」

奥田「〜(聞こえなかった)慎重なルイ11世、奥田直樹です」

平木「フロリカからクワイヤへ、平木萌子です」

小山「うちの子が世界で一番。猫好き俳優小山百合恵です」

金本「い、いつでも全力投球、金本泰潤です!」


泰潤さんの捻りのなさに笑う会場。


見付「実を言うと、これ(キャッチコピーで自己紹介すること)金本くんにだけ言ってなかったんですよ(笑)」

金本「知らなかったです(笑)」

見付「今回はね、この名古屋公演で初めてのイベントということで。今までのおさらいも兼ねて、ノートルダムの鐘の音楽について、テーマに沿ってフリートークしていきたいと思います。
横浜公演が終わって 名古屋の前に、海外のクリエイティブスタッフによるお稽古があったんです。金本くん、どんなことが印象に残ってますか?」

金本「そうですね…僕はもともとバンドやってたんで、ポップスとか歌うことが多くて。なので歌うときにずり上げる癖があったんですよ。Made of Stoneの「1人にしてくれェエ↑よー!」みたいな感じで。ロックっぽく歌っちゃうというか。そこを、「それはカジモドしゃないよね」って言われて、確かになーって思って治しました」

見付「なるほど。今のはカジモドでしたけど、実は僕たち4人は全員クワイヤとしての出演歴があるんですよ。クワイヤで何か変わったことありますか、平木さん」

平木「ええと…フィナーレの「守護神!」のところ。あそこは本当の悪魔っぽくしてほしいって言われて。今まではそうでもなかったけど、たしかにガーゴイルとかは本当に悪魔なんだからって意識するようになりました」

見付「あとは何かなぁ…新しいっていうより、再確認というか 東京初演の頃に意識していたことを思い出した感じかな。最初に言われて意識していたことでも、回数を重ねていくうちに削れてきて、自分のやりやすい方にどうしても変えてきちゃうんですよね。それを正した感じ」

奥田「歌いやすい方にしちゃうんですよね。伸ばす音の最後とか、音楽担当のBAに何度も言われたのが、サステインってこと。持続させるってことですかね。伸ばすけどクレッシェンドみたいに大きくするわけではない。東京のときはあまり言われた覚えはなかったんですけど、今回サステインは何度も言われましたね」




この動画の『奇跡もとめて』でのあたりのことでしょうかね。
確かに「音を伸ばして」というようなジェスチャーをしていますね。


見付「では次のテーマ。あ、ちなみにこのテーマは僕たちが決めてるわけじゃなくて、演出さんが決めてます(笑)
えーと、ノートルダムの鐘の音楽の特徴について。これは何かありますか、金本くん」

金本「バックの音楽をよく聞くようになりました。Out  Thereだったら、「(どんなことが起ころうとも)僕は〜チャンラララララ〜」みたいな後ろの音楽。他の曲でもクワイヤのコーラスもあったりして、後ろの音が結構豪華で」

見付「クワイヤね〜。実はコーラスがずっと舞台上にいて、歌い続けるっていうのは劇団四季の作品の中でも他にないんですよ。自分で言うのもなんですが、結構豪華なんです(笑)」

一同「(笑)」

見付「実は金本くん、今回が初のイベント参加ということで!(突然のフリ)」


(会場から沸き起こる歓声と拍手)


見付「先輩の愛がね(笑)1人でのんびりしてるんだから」

金本「誰も教えてくれないんですもん!悠長にシャワー浴びてたら急に「あと7分でーす」って。「行くよー」とか言われて!」

奥田「ドライヤーとかかけちゃってたもんね(笑)」

見付「なんで今後のためにも どんどん金本くんに振っていきます(笑)
クワイヤの歌う曲で好きな曲は?」

金本「どれも凄いですけど、やっぱりアントラクト。2幕冒頭の。実は僕もそこ(下手舞台袖)で口ずさみながら聴いてます。「アーーメーーン」のところでいつも、「アーーメーーン、ボンッ(気絶?)」ってなります」

奥田「それ俺らもなってるから!アーーメーーン、ボンッ!って(笑)」

見付「いやーアントラクトはね、本当に難しいんです。ちょうどここはほら、テノールとソプラノがいますけど(アントラクトは高音域がエグいらしい)。めちゃくちゃ大変。アーーメーーン、でボンッ!ってなりそうだけど、その後にさらにキツイアニュス・デイがあるからね」

奥田「地味にキツイんですよね、アニュス・デイも!」

見付「僕たちにとってはアントラクトはアニュス・デイまで歌ってアントラクトだと思ってるくらい(笑)本当に大変。
これを楽だって言う人がいたら、それは手を抜いてます!それか神さま(笑)」

小山「そうなんですよね、結構体全体を使って歌うんですけど、2階のあの限られたスペースで歌わなくちゃいけないからそこも大変です。
アントラクトの中にはいろんな意味が込められていて、これから何かが始まるんだっていうことも表現しなくちゃいけない、重要な曲。歌詞はラテン語なんですが、Somedayのラテン語訳とかも入ってたりして」

見付「音楽やってる人はラテン語って決まった単語とかがあって、馴染みがあるみたいなんですけど、僕は音楽やってなかったんで」

奥田「そうなんですよ。LIBERA ME DOMINE〜とかはレクイエムって曲の詞をそのまま使っているので。でも、最初のOLIM OLIM DEUS ACCELEREのところはオリジナルなんですよね。それこそSomedayの歌詞をラテン語に訳したものなんですけど、最初は意味がわからなくて、仲間内で調べたりしたんだけど全然出てこなくて。それで制作の方に確認したら、ああ、そういう意味なんだってわかったんですけど。無理矢理訳してるから、どこか不自然なところもあるのかも」

見付「そういう小難しい話をみんながしてる中、僕はなんとなくわかった風に「へーそうなんだー」とか言ってるんですけど、ホントは全然わかってなかったっていう(笑)」

一同「(笑)」

見付「そういえば、カジモドはラテン語歌わないよね」

金本「そういえばそうですね…」

見付「金本くん、やってみる?」

金本「いや、それはちょっと(笑)ずっと座ってたり、突然立って歌ったり…」

見付「ずっと座ってるの、結構キツイんだよね!座ってるだけじゃんって思うでしょうけどキツイんですよ」

奥田「いや、お客様もずっと座ってるじゃん」

見付「そういえば(笑)でも、ずっと監視されてる…って言葉が悪いですね、見られてる…っていうか、見ていただいてる…まぁ僕たちのことは見てないかもしれませんが、皆さんがこっちを向いてるってだけで、見られるストレスというか、そういうのがあるので。ああいうとこでずっと座ってるのはアンチエイジングになる(笑)
辛い辛いと思ってるとどんどん辛くなってきて時間も長く感じちゃうから、物語の中に入り込むようにする。そうすれば、辛いくらいで済みます(笑)
カンパニーメンバーでクワイヤ未経験の人たちには、1日でいいから体験してみてほしい!舞台上でアクトするのとは全然違います。
舞台上からクワイヤになった平木さんはどうですか?」

平木「もう最初は、フィナーレを歌い終わった後にクラっとして。毎回こうなるのかなって思ってずっとクワイヤやってる子に相談したら、「それは、慣れ」って言われました(笑)今はなんとか大丈夫になってきましたけど」

見付「僕らは今でもクラっとなってますけどね(笑)
白目剥いて歌ってます(笑)」

奥田「(笑)」

見付「大変なことばっかり言ってるけど、逆になんかいいこととかありましたか?」

小山「座って歌うので、鍛えられること。こないだカラオケに行ったんですけど、座ったままでもいつもより上手く歌えました(笑)」

見付「この演目は30曲近く歌いますからね。これだけの曲をずーっと歌ってる公演は他には多分ないんじゃないかな。それを毎日やってるわけだから本当に、他のどの作品よりも大変だと思います。もちろんカジモドも、他の役も凄く大変なんですけど。そこは誇りを持ってやっていますね。

ではここで、そろそろ質問コーナーに移りたいと思います(指パッチン)」

下手袖から質問BOXを持ったスタッフさんが登場。見付さんに渡します。

奥田「なんかあんまり鳴ってなかったよねw」

一同「(笑)」


見付さんの指パッチンをからかう皆さんw
泰潤さんがいい音出してました。


見付「皆さんから事前に聞いた質問から選んで答えます。じゃあまずは金本くんからいきましょうか」

金本「えっ、僕ですか?」

見付「そうだよ。みんな僕たちより金本くんの話をたくさん聞きたいでしょ」

金本「これ僕が引いたらみんな答えるんですか?僕だけ答えるんですか?」

見付「金本くんだけ答える」

金本「じゃあ、いただきます…」


泰潤さんの謎の「いただきます」に微笑ましい雰囲気になる観客。


見付「質問くださった方のお名前から読んで」

金本「◯◯さん。ノートルダムの鐘のクワイヤをやりたくて声楽を始めました。何かアドバイスなどはありますか」

一同「おぉ〜!!」

見付「素晴らしいですね」

金本「でもこれ僕無理です(笑)」

一同「(爆笑)」

見付「さすがに無理だからここは奥田さんで(笑)」

奥田「さすが、持ってるなぁ〜(笑)
アドバイス…体力ですかね。何曲も何曲も歌いますから。歌って結構全身使うんですよ。喉だけじゃなくて、肩とか胸も。発声ももちろん重要ですけど。普通のクラシックの練習だと足りないかな。なので、体力をつけることです」

見付「じゃあもう一回金本くん。今度こそ」

金本「◯◯さん。本番に入る前のルーティーンなどがあれば教えてください。これはいい質問ですね!これぞ僕への質問です!」

見付「なんかありますか?」

金本「あります!僕イチロー選手が好きなんですけど…」

見付「え?イチロー?」

金本「そうです。野球の。なのでルーティーンにはこだわってます。まず、本番の1時間前にOut T hereの「僕なーらー♪」のところから最後まで歌って、次にMade of Stoneの「1人にしてくれよー!」から最後まで歌います。歌い終わったら、髭を剃ります」

一同「(笑)」

見付「髭?(笑)」

金本「髭です」

見付「じゃあ、髭生えたままOut  ThereとかMade of Stoneとか歌ってるの?」

金本「はい、チョビ髭で歌ってます(笑)
それから30分前にコーヒーを飲みます。カフェインは30分後から効いてくるって聞いたので。30分前には必ずカフェインをとります。それからアミノバイタルを飲みます。
20分前に着替えて、メイクをして、マイクチェックをして…」

見付「結構時間で動いてるんだね」

金本「そうですね。いつも同じことをしていると、その日の調子がわかるんです。なんか今日調子悪いなぁとか」

見付「なるほど。俺らなんか面白可笑しく話してるだけなのにね(笑)」

奥田「(笑)」

見付「それでも調子わかるよね(笑)」

金本「怒りますよぉ(笑)」

見付「あれ、俺たち結構先輩なはずなんだけどなぁ〜(棒)
じゃあ次に行きますか」

小山「◯◯さん。平日ソワレでもらえる直筆サイン入りのポストカードですが、これは1枚につき1人の俳優さんが書いていらっしゃるのですか?それから、専業主婦は何帰りと言えばいいのでしょうか。
専業主婦は大変ですよね、家事とか子育てとか。立派な仕事ですし、仕事帰りでいいと思います!」

見付「何も 疑ったりしませんから!(笑)証拠みせろとか言いませんからね」

小山「ポストカードは、俳優が1人につき10枚書いてます」

見付「1つのポストカードにつき書いてあるのは1人の俳優だけです。1人10枚書きました。また追加するかもしれないですけど…。こういうのもなんですが、平日ソワレのチケット、結構余ってます(笑)だから、友達とかどんどんつれてきていただいて。興味ない友達ならその友達の分もゲットできますし(笑)
でもこれさー、例えば5回観に来たのに、僕とかおっくー(奥田さん)のとかばっかり出たら、うわぁまた見付と奥田だよーとかなるのかな?見付と奥田5枚と金本くん1枚交換!とか。
そういうのSNSとかに書かないでくださいねー。結構エゴサしてますんで!(笑)」

平木「◯◯さん。私は時々家を締め切って大声で歌ってストレス発散するのですが、皆さんはストレス発散の時に歌う曲ってありますか?
うーん…舞台で発散しまくってますからね…たまに叫んだりはしますけど…」

一同「え??」

平木「いや、あの、ロビーとか、ちゃんと声出していい場所で」

見付「なんだ、家で叫んでるのかと思った(笑)
今回はいないんですけど、クワイヤの永井さん、ご存知の方もいるかと思うんですが、彼の方は口を押さえて、「ン〜ッ!!!」って叫ぶってのをたまにやってて。そういう人なんだろうなぁ、って思いながら見てます」

一同「(爆笑)」

見付「曲ってなるとね…僕たちは歌を仕事にしてるので、その辺は一般の方々と感覚が違うのかも」

平木「歌っても上手く歌えなかったりすると、逆にストレスになっちゃいますしね」

見付「カラオケは行きますけどね。ほとんどがモノマネですけど(笑)」

奥田「アニメ系とか(笑)」

平木「じゃあちょっと…」

見付「アニメ系ってなんだよ(笑)なんだってやりますよ!」


見付「では、あっという間なんですが、そろそろ終了のお時間ということで。最後に、僕今回の動員委員長なんですが、2点ほどお話しさせてください。
まず1つ目。今回のこのようなイベントは、これからも開催予定です。なので是非、またいらしてください。
2つ目が、名古屋公演、当日券があったりします。四季を知らない人たちは「劇団四季?ずいぶん前から予約しないといけないんでしょ?」とか思ってる方もたくさんいるので、是非そういう方に当日券やチケットの取り方を教えてあげてください。潜在的なお客様の取り込みをお願いします!
では、本日はありがとうございました!」







という感じだったかな…。
すみません、うろ覚えなところもあります汗

とにかく印象的だったのは、泰潤さんが可愛すぎる件。
見付さんのトーク力と泰潤さんのいじられっぷりが最高でした(笑)
本当に和やかな雰囲気のトーク会で、正直 今までのオフステージトークで一番面白かったですデレデレ

泰潤さんもとにかく可愛い!
いじられつつも可愛がられてるのが伝わってきますね。
主役なのに登場時 一番後ろにチョコチョコくっついて出てきたのも可愛すぎる…。

奥田さんも終始ニコニコしてました。

女性さんは男性陣のキャラが濃すぎてあまり見れてなかったんですが(笑)、かわいいです、うん←


泰潤さん推しとしては非常に楽しいイベントでした。
いつもあんな感じでいじられてるんですかね。

当たり前ですが 本編の雰囲気とは全然違って、切り替えがすごいなぁと。
やっぱり俳優さんって、凄い…(定期)。

本番前とかはピリピリしてるんですかね…
失礼ですが、とてもあの壮大なミュージカルを構成してる人たちとは思えないです(笑)
あ、いい意味でですよ!!


はるばる関東から遠征した甲斐があったってもんです。
もちろん本編だけでも十分遠征しがいはあるんですけどねニヤリ




一応、公四季さんからも記事が出てたので貼っておきます。





座ってるだけでも可愛い泰潤さんな(笑)












今回のオフトークイベレポはこの辺で!










ではでは。