どうもこんばんは。

レポが溜まりに溜まって、酸欠になりそうな私です(笑)
6件+イベントレポ。書けるのかこれ…

とりあえず頑張ります←


キャスボ。
お久しぶりの松山エスメ。そしてお初のモモパン!
山下3枠も初めてだし、中橋さん宇龍さんも初見ではないけど 記憶にないくらい遥か昔に観たきりなのでもはや初見(笑)
今回は目が足りなくなりそうです。

ではキャスレポ!



カジモド:金本泰潤

最初の「どこに違いがあるのだろう〜♪」でちょっとオドロキ。泰潤さんこんなに声低かったっけか。うーん好み(低音推し)。
コブをつけるときにいつも紐にシャツ挟んでめくれちゃってるのが可愛いw

「みんな歌うんだ、息が切れるまで!」のところで、指揮者みたいに腕をブンブン振ってたのかわいい。
泰潤さん、背も高いから腕も長いんですよね〜。
「おはよう、僕の小鳥さんたち」って言いながら手を振るとか反則級の可愛さじゃないですか?
カジモドってなんであんなにかわいいんだろう…本来醜いはずなのに。

ホスチアは舌で受け取るという新しいパターンw
水はブクブクしてから飲み込んでました。

耳が聞こえない演技がリアルです。
現実世界で話すときは常に話してる対象の口を見て 何を言ってるのか読み取ろうとしてるし、逆に不意打ちの音、祭りの音楽とか 2幕冒頭で後ろからエスメに呼び掛けられた時とかは聞こえてない。

『陽ざしの中へ』でフロローに「お前は醜い〜お前は憎まれる」と言い聞かせられるところ、多分今まで散々言い含められてきたんだろうけど、改めて凄くショックを受けてるんですよね。
あんなこと言われ続けて育ってきたのかと思うとつらいですね…。
でもやっぱりご主人さま大好きなので、奈落に捌けていくときには椅子をさすって「行かないで!」ってやってるのが健気です。
スライディングチュッチュはもはやデフォだし。

今回は2階席での観劇だったんですが、カネモドさん、『陽ざしの中へ』で何度も上を見上げてくれるんですよ。
まぁ陽ざしを感じてる芝居なのでしょうが、あのクシャッとした子供のような笑顔がこっちに向いているとやっぱり嬉しいです(笑)
目があったような気になれます!100%気のせいですけどね!www

あと『陽ざしの中へ』歌いながら、よく石像とアイコンタクトするんですよね〜。
たつカジさんも石像との絡みは多い方だけど、泰潤さんはそれ以上かも。
上手側のセット昇ったり降りたりのときも、何度も目配せしてます。

そしてやっぱり赤ずきんうまく着れないのなんなのwwwかわいいの極み…ラブラブ

「ここを〜、抜け出し!!踏み出そう♪」と抜け出し のところが力強い。
そしてラストのロングトーンは圧巻の一言です。
音楽のことはよく分からないんですけど、伸ばしつつ、ビブラートかけつつ、最後の最後にググッと音量が上がるんですよね。なんていうんだろうあれ。あれが泰潤さんめちゃくちゃ上手くて。
ため息出るほどいい声。しゅき…。

唯一不満だったのが、あまりに凄かったからか後ろのお客さんが歌い終わる前に拍手しちゃったこと。
この素晴らしいロングトーンに!雑音を!入れないでくれぇぇぇええ!!!!

…コホン。

ゴッドヘルプでは、エスメ熱唱の裏で「アーメン」と歌っているアンサンブルさんたちに合わせ、一緒に十字を切って手を合わせています。
例のお姉さん座りで!かわいい!

TOTWのあと、エスメラルダに触れられて嬉しさのあまり柵を降りたときによろめいて転びそうになってたw
一瞬事故かと思いましたが、この後2回観た感じだとわざとやっているようです。

『天国の光』では3回くらい下のガーゴイルさんたちを見下ろすカネモド。
身体が大きい上に柔らかいから、セットの上でぐねんぐねん動いてるといちいち「でかいわ!」ってなるw

MOS冒頭は、囁くようにボソボソと歌う。
「これが僕だ!」「もうやめてくれ!」「うんざりだ!」のあたりで所々怒声が入る。
ラストのロングトーンでは、「とーざーしてーーーーー!!!」と歌いながら自分の頭を叩くという新しい動きが!!
照明の転換とのタイミングはわずかにずれちゃいましたが、あそこで頭を叩くのは初めて観たのでびっくり。
自傷の激しいカネモドらしいっちゃらしいですけども…。

「エスメラルダ、起きて?」と確かめるように触るとき、中指でチョンっと触れてて 笑うとこじゃないのにフフッてなっちゃってごめんなさい。

その直後に「お前のせいだ…!」ですからね。
さっきまで「エスメラルダデレデレここは君のうちだよ」なんて、優しく可愛く喋っていた子は何処へやら。
まさしく怪物。そんな声。
泰潤さんの声の幅なんなん…?

フロローが赤スカーフをエスメラルダに載せると、エスメの手を取ってそれを持たせて、「起きて!」って言わんばかりに腕を揺さぶっているのが切ない…。

そしてフロローを投げ飛ばす瞬間まで、怒りというより悲しい顔をしているのがいつも印象に残ります。
泣きそうな顔してフロローを投げ落とすんですよ。こっちも泣いちゃうよ…。

そしてそのあとの嗚咽。
「ヒッ…」って悲痛な声が漏れまくってて、もうカネモド泣き方一番ヤバい。いつもつられちゃう。

エスメの亡骸を外に出したあとは丁寧にスカートを整えて、近づいてくる会衆から守るように覆い被さるんですよね。
そして、身体を折り曲げての号泣。
な、泣いてるよね??汗が凄すぎて涙がわからん…(笑)
黒メイクは綺麗に落とせました。

いやぁ…泰潤さんほんと好き…。
ハイエナの頃から好きだったけど、どんどん沼が深くなる。



フロロー:村俊英

久しぶりの村さん。
全体を通して感じたのは、とにかく感情の起伏が少ない。
川口フロローの正反対だなぁって。台詞も歌もすごく淡々としてるんですよ。
カジモドに鐘楼から突き落とされるその瞬間ですら焦っているように見えない…。
それが良いとか悪いとかではなく。それが村さんの芝居であり、村さんのフロローだと思うので。

聖アフロディジアスが言えない件では、大きなため息を1つついたあとにベンチを叩きましたが、野中さんのバァン!!に比べたらだいぶ控えめな、タンッ!って感じでした。
人一倍臆病なカネモドも、ちょっとビクつく程度で済んでました(笑)
野中さんがイラついているのに対し、村さんは呆れてるって感じかなぁ。

村さんって、台詞の時もビブラートかかってるみたいな話し方するんですよね。
あと基本、間がない(笑)
結構グイグイ食ってくたいぷなんだろうか。。

ラスト、横たわるエスメラルダに赤スカーフを返すとき、手がブルブル震えていたのが印象的でした。
一貫して淡々としたフロローだったけど、この瞬間だけ心が垣間見えた気がして。

村さん、メモ少なっ!!
あ、でも今回は珍しくノーミスだった気がしますw



エスメラルダ:松山育恵

私、松山さん結構好きかも。凄くジプシーっぽい。気が強そうだけど芯の強さというか、凛とした女性の強さがあるように見えて。

あと声量すごくないですか?
ゴッドヘルプの「わ〜た〜しな〜ら〜♪」のとことか、めっちゃ爆音だしよく響く声で、聴いててすごく気持ちいい(笑)
『ハクナ・マタタ』の「心配ないさぁー!!」の時みたいな爽快感があります←

エロさは愛さんに比べると控えめかなぁって。
フィーバス誘惑するときもあんまりベタベタしてないし。

亡くなる直前の息遣いが上手いのよね。
ハアハアしながら歌いにくいだろうに。
エスメもメモ少ないなぁ。ごめんなさいね…。



フィーバス:清水大星

じみに声も芝居も一番好きなフィーバス。
コミカル要素多目なとことか大好き爆笑

今日はゴブレット暴投。奥田さんが何とかキャッチしてたけど、かなり上手側に逸れてたので7枠さんの服にワインがかかった設定でごちゃごちゃやってましたw

フロローに呼ばれたときの返事、「お呼びですかぁ〜?」の危機感のなさというか、おバカっぽさに笑ってはいけないノートルダムが勃発するwww
おまけにやっぱり地図の意味わかってないw
何回もくるくる魔除けをひっくり返しながら、「ま、まぁなんとかなるだろ」的な感じで何度も頷いてて。

しみっフィーも好きなのに何でこんなにメモ少ないんだ!←



クロパン:百々義則

モモパンさん遅ればせながらデビューおめでとうございますクラッカークラッカー
鐘はどのキャストも人手不足と囁かれていますが、ついにクロパンもトリプルキャストに!
アベパンさん大連投お疲れさまでした。

さて、モモパンさんですが。
すんげぇザズ味wwwww
いやいや、クロパンですよちゃんと。演じ分け云々の話じゃなくて、ザズに声がソックリなんですよね。
ザズが道化師やってるみたいでつい笑っちゃって←

アベパンとかに比べると、やや声は低め。
でもアベパンさんが幅広い声域で表現している部分も百々さんなりのアレンジがされていて、アリです(何様w)

人間臭いクロパンって感じかな。アベパンはもはやカリスマって感じなんだけど、モモパンは成り上がりボスのイメージ。
ワイスさんほど優しくはないけど、アベパンほど突き抜けてるわけでもない。
あ、ちなみに足ダンの激しさははアベパン>>>(超えられない壁)>>モモパン>>>ワイスパンって感じですかね。

王様選びでカジが出てきちゃった時、どうやってこの場を収めようか焦ってて。めっちゃ場を取り繕おうとしてましたね。
「ノートルダムの、鐘つき男〜!(ほ、ほら、みんな笑って?歌って?さぁさぁ、ほら)」みたいな。

しかし私普段からあんまりクロパン注視してないんでまともなレポが書けん汗



アンサンブル

男性3枠:山下泰明
山下さんも遅ればせながらデビューおめでとうございます。
外部キャストとしてクワイヤを経て四季入団、JCS出演、そして満を持してアンサンブルデビュー。
バック転できたりと運動神経良さげなので、サンボやるなら3枠かなぁと漠然と思ってましたが当たり!チュー
立派なジプシーでしたよ〜(笑)

「飛んでいきたいって思わない?」のあとの固まるシーンでは、ぽんちゃん譲りの変顔でした。
村山3枠さんは変顔しないんですよね。

全体的にソツなくこなしてた感じかなぁ。ミスもなかったと思います。
ぽんちゃんの時に感じた声量のやや足りない感じは山下さんには感じませんでした。

少しだけ気になったのは、『フィナーレ』での「だが扉を突き破ろうとした兵士たちは 不意打ちを食らった!」の台詞。
ぽんちゃんよりも区切って言うせいか、少しタイミングがズレちゃってた気がして。
そのあとの6枠さんの「カジモドが巨大な石や木を投げつけたのだ」が詰まっていたように感じました。気のせいかなぁ。


男性5枠:中橋耕平
めちゃお久しぶりな中橋さん。
去年9月10日に京都で拝見して以来ですが、私がキャストの違いが分かるようになったのはその後なんで、ほぼほぼ初見の勢い(笑)
たつろさんのインスタによく登場するし、そもそも私 中橋さんのインスタも観てるので結構知ってる気になってますが、実は舞台の上にいらっしゃるところはあまり観たことがなかったのですよ。
横浜には出演されていなかったですしね。

というわけで中橋さんですが。
観てて楽しい!!笑
インスタとか見ててもユーモアのセンスもあるし、文才もあるし、面白い方だなぁって思ってたんですが、芝居もなかなか面白くて。

『息抜き』でフィーバスに押し退けられたときに「いよっ!?」って変な声出してて…(笑)
そのあと女性4枠さんかな?を口説いてたけどアッサリフラれて、山下さん3枠にからかわれてましたw

リッチマンは高舛さんほどイヤミな感じがしないですね。小指も立ってないし←
あのフラれっぷりの後のこのリッチマンだから、フラれた腹いせにジプシーをからかってる感がありました。
そもそもリッチマンって本当にリッチマンなのかなぁ。一般市民がジプシーを罠にかけてるだけなのかな疑惑。謎だ…。
リッチマンの服の脱ぎ方が面白い。両肩を脱いだ後、スルッと脱ぐんです!スルッと!!
文章では説明が難しいので、是非中橋リッチマンご覧になってください(笑)

『タンバリンのリズム』での「ねぇ肉屋さん!」でハイ!って挙手しながら立ち上がってて、4枠奥さんにめちゃ怒られてましたw

ゴッドヘルプでは、「名声を〜♪」で差し出す右手がとにかく美しい。
このシーンの5枠さん好きだなぁ。高舛さんも中橋さんも、すごくいい顔されてるんだもん。

TOTWのあと フロローが邪魔してきてカジモドが捌けるシーン、高舛さんはフロローをめちゃめちゃ睨んでましたが、中橋さんはフロローを睨みつつも カジモドを心配そうに見つめてるんですね。
俳優さんによって芝居変わりすぎ!だからこんなにエンドレスで通っちまうんだよぉ!!笑い泣き

あとなんですか、あの首落ちの上手さはw
さすが首落ち芸人と呼ばれるだけのことはあります。落ちるスピードもキレももはやプロ。

奇跡御殿では、兵士が来た瞬間に女性ジプシーを守ろうとするジェントルマンジプシーでした。
ええ男や、中橋さん…。


男性7枠:宇龍真吾
宇龍さんもお久しぶりです。
LKではたびたび拝見してましたけどもね。

宇龍ジェアン、いいですね〜!
私、7枠さんの中で一番好きかもしれないです彼。声も低くてイイし!(結局それw)

「2人は育つ 鐘を聴きながら〜♪」のとこ、鐘の音めっちゃ嫌がってますのね。
フロローが「ここは神に守られた場所」と歌うとこ、他のジェアン役さんたちは結構フロローの顔を笑って見てるんだけど、宇龍さんは全くの無表情だった。
「出て行け!」の後の絡みも、凄い怒ってましたね。激情型ジェアンなのかな。

咳き込みはリアルですね〜。
あとね、死戦期呼吸っていうんですけど、死ぬ前のしゃくり上げるような呼吸、アレがリアルでビックリです。
松山さんといい、今回のキャストは息遣いが上手いなぁ(笑) 

最近痙攣が激しい手島ジェアンを見慣れてましたが、それに比べるとまだ安らかな死に方ですねw
ゆっくり力尽きる感じ。
でも、「引き取ってくれ…」と声を絞り出したときに、カジモドに触れようとするかのように手を伸ばしていたのがグッときました。
ちゃんと父じゃんジェアン!笑い泣き




…はい。
今回はカジモドと久しぶりなアンサンブルさんばかり観ていたのがモロバレですね。

モモパンも初めてのはずなのに、メモ少な過ぎて自分でもビックリしました(笑)



あぁそれから…
名古屋からクワイヤデビューされたお方、ご存知でしょうか。
女性クワイヤ、関根結花さん。

私 わりとクワイヤさんが好きなのですが、実は関根さん、鐘で拝見する前に歌声をお聞きする機会があって。
同じくクワイヤとして出演されている山崎聡一郎さん主催のコンサートで、関根さんがゲストとして出演されていて、その時に歌ってらしたんですよね。
一応そのときのブログ記事もありました。



アメリカでミュージカルに出演されていたということで、非常に流暢な英語で歌ってらしたのを覚えています。
歌めちゃくちゃ上手いし。まぁその道のプロですから当たり前かもしれないけど、やっぱり凄いなぁって。

私基本低音推しですけど、女性の突き抜けるような高音も結構好きなんですよ。
元々ボーイソプラノ好きからミュオタになった経緯もありますし。

そんなことがあったので、鐘にご出演されると聞き楽しみにしていました。
そしてクワイヤ席を見上げると…

なんか神々しいくらい美しい人がいるんですけど。。。

はい。関根さんめっちゃくちゃ美人です。
いや基本皆さん綺麗なんですよ。その中でも、関根さんのとこだけ光が射してんのかってくらい美しくて。
歌ってるときの表情とかとにかくステキ酔っ払い
見惚れ聞き惚れ粉になりましたw←


皆さんも、『アントラクト』以外の時もクワイヤさん観てみてください!
新たな発見があるかもしれませんよニヤニヤ

ただし、クワイヤ沼も深いのでくれぐれもご注意を(笑)









ではでは。