筆者は男性だが、女性からよくこんなことを言われる。

 

「男は闘争本能があるから、マウント合戦ばかりしている。

一方で女性は平和主義だから、コミュニティに調和が生まれる」

 

だいたいこんな感じ。

 

正直どうなんだろうと思う。

 

結論から言うと「そんなの個人の性格しだい」ではないだろうか。

 

男性だってみんなに気配りをして調和や団結を重んじる人はいるし、女性の中にもいつも自分自分で周囲と争ってばかりの人もいる。

 

「男性だからこう、女性だからこう」という固定観念自体が、ジェンダーフリーから遠ざかる発想ではなかろうか。

 

そもそも、女性の方がよほど争いごとを好む傾向が見られる。

 

なぜなら彼女たちは、男性と違って本気で◎し合いに発展する可能性が限りなく低いからだ。

 

その代わり、自分の手を汚すことなく相手を陥れ、追い詰める手練手管には長けている。

 

男性が喧嘩をする時は自分自身の力で殴り合い、中には◎し合う輩もいるかも知れない。

 

しかし女性は、その多くは決して自分の手は汚さない。

 

いじめ倒してコミュニティから追い出すくらいは可愛いもの、時には自◎にまで追い込む。女性はそこまでやる。

 

一度憎いと思った相手には、どこまでも非常に容赦なく、徹底的に追い詰める。

 

むしろ常に◎し合いを頭の片隅に置いている男性の方が、軽々に争いごとは起こせない。

 

だから、表面的には平和が保たれる。抑止力の発想だ。

 

男性社会と女性社会、どちらがいいとは一概に言い切れない。

 

結局のところ、平和主義な女性も男性もいるし、好戦的な女性も男性もいるからだ。

 

少なくとも「男どもは好戦的で争いばかり、一方で女性は調和を重んじる平和主義者」という考えをもった人物には、なるべく近づかないのが賢明だろう。

 

ちなみに、こんな記事を見つけた。

山を買って、そこに籠もって暮らしたい。

ホントに買うかは気分と予算で考える。