こんにちは。スタディプライムの飯塚です。
寒い日が増えてきました。
同時にインフルエンザも流行する時期ですね。
近くの学校では、学級閉鎖がありました。
学年閉鎖もあるかもしれない……というほどにインフルエンザが流行っています。
皆様も体調にはぜひお付けください。
さて、今回は挑戦状⑩の答えです。
応えの前に問題を解きたい!という方はコチラ。
問題はコチラでした。
次の四角形ABCDの面積を求めよ。
それでは行って見ましょう!
【今回の問題のポイント】
今回はひらめき問題でした。ひらめくかどうか。
それだけでした。
ですが、大切な視点もあります。
それは「図形の外を見ること」です。
補助線を入れる場合に、ほとんどの人は図形の中に注目します。
もちろんそれでOKです。
ですが、見ていて「あ、賢い!」と思える人は、どこかのタイミングで必ず外に注目します。
これは高校受験でも必要な視点ですし、私が図形問題を指導する場合はかならず話をします。
この視点は、図形問題を解くときだけでなく、人生のさまざまな場面でも役に立ちます。
視点を広く持つ意識が付いてくるのです。
ん。ちょっと話がそれてきましたね。本題に戻しましょう。
直角(90°)と45°から、直角二等辺三角が連想し、なおかつ外を見る視点があれば解決です。
すなわち。
この形が見えれば、求める青い部分の面積は、
大きな直角三角形-左上の小さい直角三角形で求められます。
したがって
(11×11÷2)-(5×5÷2)で、面積をもとめることができます。
あとは計算ですが、このときに
11×11-5×5=(11+5)×(11-5)を使えるとスムーズです。
(11×11÷2)-(5×5÷2)=(11×11-5×5)÷2
=(11+5)×(11-5)÷2
= 16×6÷2
= 8×6
= 48
答えは48㎠でした!
途中の計算の工夫も、面白いですよね。
機会があれば、この計算の工夫についても記事にしたいと思います。
以上、挑戦状⑩の答えでした。
さて、最後にお知らせです。
ステディプライムでは、今週の土日に、中1中2生向けの後期中間プレテストのイベントを行います。
興味のある方。定期テストで良い点を取りたい方はぜひ参加してみて下さい。
詳しくは以下のチラシ、またはスタディプライム前のチラシ立てからチラシをご覧ください。
それでは、今日はここまで。
最後までお付き合いありがとうございました。



