MeseMoa. Zepp Tour 2024『New Journey』
FINALであるパシフィコ横浜公演が無事終了しました!
福岡から始まり、愛知、大阪、北海道、東京と歩を進めたこのツアー。皆様の応援のお陰でいずれの公演も欠席することなくステージに立つことができ、そして、9人時代に立った思い出の神奈川・パシフィコ横浜にて、今ツアーを無事締めくくることができました!
5人体制になってからは一番大きなステージでもありましたので、感動もひとしおです。本当にありがとうございました!
さて、今回のツアーでは新しい楽曲アレンジや演出がたくさんありましたが、その中で、野崎弁当が自身で手がけた部分を振り返ってみようと思います!
今回披露した『ボクらのテリトリー』と『庭の樹』では、二つの楽曲の間に各メンバーが語る台詞部分がありました。
その部分の詩を野崎弁当が任されましたので、まずはこちらを披露してみたいと思います!
※( )内は公演でそれを実際に喋ったメンバーです。
星が煌めく夜も(気)
月の見えない夜も(ノ)
真っ白な雪が降って 大地が覆われた時も(と)
降り注ぐ雨を待ち(あ)
喉の渇きを潤し(野)
流れていく雲に 真っ直ぐな歌を届けたのは(気)
確かにそこにあった(ノ)
確かにそこにあった(と)
小さくてあたたかい(野)
命の炎(あ)
『庭の樹』の既存台詞部分に繋がる箇所だったのですが、演出の方と相談し、必ずしも『庭の樹』のテーマに沿わなくて良い、むしろ5人のめせもあ。自身のことだったりをテーマにして良いということだったので、このような歌詞にしました。
込められた意味は、あまり語りすぎるのも野暮なような気がしてきたので、各台詞に自分が込めたテーマを提示してみたいと思います!
「星が煌めく夜も」
→Galaxy5の中止
→困難の歴史
「月の見えない夜も」
→着陸!月面ZENBUを最後に、ぜあらる。がいなくなったこと
→月・夜[幽霊屋敷]
→困難の歴史
「真っ白な雪が降って 大地が覆われた時も」
→White Wolfを最後に、白服・二番煎じ・フォーゲル・にーちゃんがいなくなったこと
→雪[雪山]
→困難の歴史
「降り注ぐ雨を待ち」
→雨・Muddy Water(MeseMoa.1st)
→MeseMoa.としての新たなスタートを切った雨
→再生の歴史
「喉の渇きを潤し」
→太陽・New Sunshine (MeseMoa.2nd)
→渇き[砂漠]
→再生の歴史
「流れていく雲に 真っ直ぐな歌を届けたのは」
→風・Flower Wind (MeseMoa.3rd)
→雲[天空]
→再生の歴史
「確かにそこにあった」
→いつもそこにあったものは何か?
「確かにそこにあった」
→今もそこにあるものは何か?
「小さくてあたたかい」
→自分でも気づかない内に、自分の中に灯っている
「命の炎」
→それぞれのエネルギー
→勇気・闘志といった生々しい感情
→MeseMoa.を続けていきたいという気持ち
→あるいは、MeseMoa.そのもの
→炎[火山]
僕たちは応援してくれる皆様がいるから、皆様のお陰でここまで来れたと思います。
この先進んでいけるのも、本当に本当に皆様のお陰です。
そんな皆様への感謝の気持ちがあることは大前提として、あえて今回はその部分とは少し離れた角度と言いますか、自分たちの中にあるエネルギーのようなものを軸にして詩を書いてみました。
断片的なテーマを羅列して書いてみたので、細かな部分は想像して解釈してみたりしてくださると嬉しいです。
次回は、落語風の口上シーンのことについて書きます!
あそこも実は自分たちで台詞を考えたりした部分が少しありますので、野崎弁当が書いた部分について解説します!
つづく